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料理 2018.03.11

アンチエイジングの強い味方!『黒豆きなこのホットプリン』

コンビニやスーパーで気軽に買うことが出来るプリンは、大人も子供も大好きなスイーツのひとつですよね。

私が子供の頃の昭和30年代には、即席食品ブームに乗って登場したインスタントプリン『プリンミクス(ハウス食品)』と『ママプリン(ライオン)』という粉末プリンがあり、牛乳を混ぜて冷蔵庫で冷やすとプリンができるという商品が大ヒット!! 本来のカスタード・プディングとは全く違うものでしたが、多くの子供の心を鷲掴みにしました。
プッチンプリン
その後、1972年(昭和42年)に「プッチンプリン(グリコ)」が売り出された時には、家でつくらなくても美味しいプリンが手軽に食べられる!!と夢中になったのを覚えています。

そして日本のプリンは1993年(平成5年)に『なめらかプリン』の時代へと移り変わり、これまでのプリンには無い、クリーミーな食感のものが人気を集めるようになりました。

2004年(平成16年)「瓶プリンブーム」。
2007年(平成19年)「濃厚プリンブーム」。

そして現在は「コンビニプリン」が大ブーム。各コンビニとも次々と新商品を投入し、消費者、特に若い女子に人気を博していますが…
容器をよく見てみると「プリン」という表記と「プディング」という表記があるようなので、この違いは一体なんなんだろうと疑問に思ったので、さっそく調べてみました。

プリンとプディングの違い

プリンというのは甘く、カスタードを使ったスイーツのこと。 一方、プディングは小麦粉や卵、牛乳、香辛料を使って作られる『蒸し料理』のことで、発祥の地はイギリスだそうです。
私たちはプリンと聞けば甘いプルプルしたデザートを想像しますが、イギリスではスイーツだけではなく伝統的な料理のことも指すそうです。
プリン
甘くてプルプルなプリンはとっても魅力的なスイーツですが、卵と砂糖と乳製品がたっぷり含まれているうえに、コンビニプリンには食品添加物も入っているので、ダイエットや健康を考えると、ちょっと… という方に、簡単にできて美容に役立つプリンを今日はご紹介いたしますね。

『黒豆きなこのホットプリン』材料(4人前)

黒豆きなこ 40g
吉野本葛  40g
水     300ml
甜菜糖   40g
甘酒    大さじ4
塩     少々

(飾り用)
ラズベリー 4個
レーズン  8粒
くるみ   1個
ミントの葉 少々

『黒豆きなこのホットプリン』作り方

1.吉野本葛に水(分量内)を入れ、よく溶かす
2.鍋に1、黒豆きなこ、てんさい糖、甘酒、塩、残りの水を入れ、ハンドミキサーで攪拌する
3.中火にかけ、粘りが出るまで木ベラで混ぜ続ける
4.3をスプーンで器に入れ、飾りつけをしたら出来上がり!!

オーガニック料理ソムリエが教える『黒豆きなこのホットプリン』を美味しくつくるコツ

冬は葛を使ってホットに仕上げましたが、夏は寒天をつかって冷やしてお召し上がりください
黒豆きな粉の代わりに、抹茶やココアにしても美味しいです♪
180223黒豆650

【黒豆の魅力】

黒豆は大豆の品種のひとつで、「黒大豆」や「ぶどう豆」とも呼ばれています。 大豆に含まれているイソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」と似た化学構造と働きをすることで、アンチエイジング効果が期待されると脚光を浴びていますね。
私たち女性は加齢とともにエストロゲンの分泌量が減少し、やがて更年期、閉経を迎え、それに伴い「更年期障害」と呼ばれる体と心のトラブルがみられることがありますが、大豆の摂取量を増やすことで、大豆イソフラボンがエストロゲンの不足を補い、そのトラブルを予防してくれるそうです。美と健康を目指す女性から絶大な支持を得ているのも納得です。
また「黒豆」は、マクロビオティックの観点では、大豆の力で「肺と大腸」を養い、黒い色で「腎臓・膀胱・生殖器(子宮や卵巣)」を養うパワフルなお豆として、冬の寒い時期に、積極的に召し上がっていただくことをおススメしています。

【吉野本葛(葛粉)の魅力】

葛の根は「葛根」という有名な漢方薬で、体の冷えに効くことから風邪薬の特効薬「葛根湯」として古くから利用されています。マクロビオティックでは食物の中で体を温める力が一番強い「陽性食品」といわれていて、冬場の料理のとろみつけやお菓子作りに欠かせない食材の一つです。奈良の吉野本葛が有名ですが、日本の最大の産地は鹿児島県。ただ、掘る方の高齢化や資源の減少でとても貴重なものとなっています。
また、丁寧に精製されてできる葛粉は、100㎏の葛根からたったの7㎏しかとれないため高価ですが、体を芯から温め元気にする力がありますので、冷え性の方にはおススメの食材です。

黒豆と葛を使ったこのプリンは、美味しく食べながら心と体を温め元気にしてくれる、ヘルシースイーツの決定版!! 白い砂糖のかわりに甜菜糖と甘酒を使っているので。シュガーフリー中の方にもおススメですので、是非、手軽につくってみてくださいね♪

記事・レシピ/オーガニック料理教室G-veggie はりまや 佳子

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ならいごと800
ライタープロフィール
1963年東京生まれ、大田区在住。
武蔵野女子大学(現武蔵野大学)短期大学部家政科卒。建設会社受付嬢、英会話学校マネジャー、船井総合研究所勤務、10年前からマクロビオティックを実践し始める。2005年に退職後、米国クシ・インスティテュートに留学し、キャリアトレーニングプログラム・レベルⅢを卒業。インストラクターの資格を取得。 2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げ、現在10年目を迎える。2012年キレイ料理レストラン&スクール「G&V」を東銀座にオープン。2015年本オーガニックライフ協会を設立。
hamariya
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