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まめ知識 2018.03.19

二十四節気の暮らし方『春の真ん中の日「春分」』植物に触れて季節を感じよう

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太陽が「春分点」を通過する日を「春分の日」として国民の祝日に定められています。祝日の趣旨は「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」という事なのだとか。例年3月20日前後になる事が多く、2018年は3月21日が春分の日です。春分の日は春のお彼岸の中日でもありますが、農業や園芸にとっては春作のスタート時期でもあります。今年の春は植物と触れ合ってみませんか?

春分の日頃からはビギナーさんもグリーンに親しみやすいシーズン

三月上旬は寒冷地であればまだまだ冬という気温ですが、春分の日を迎える頃には全国の殆どの地域で、少しずつ春の陽気が感じられる頃ですね。寒い時期に芽を出した草花が一気に伸び始めるので、花壇が突然賑やかになり始める時期です。
農業では春植えの作物の準備期間に入って来ます。冬の作物の残りを片付け、春に収穫する野菜の収穫準備期になるのです。ジャガイモであれば3月中が植え付けの頃合いで、他には家庭菜園だとゴールデンウィーク頃に苗を購入して植え付ける事の多いトマト、ナス、きゅうり、ピーマン。これらを種から育てる場合は今がまき時です。苗から育てるとあっという間に大きくなりますが、種から育てようと思うとこんな時期から始めなければならないのですね。

葉を食べるバジルやルッコラは種蒔きで育てるなら春分の頃がタイミング

3月の終わりから4月にかけて、いわゆる「温暖地」に分類される西日本から関東地方の辺りは色々な野菜や花、ハーブを蒔くのに適した気温になります。ハーブと聞くと難しそう、と思われるかもしれませんが、実は普通の花より丈夫で簡単に育つ種類が多かったりします。4月頃から苗も出回るのですが、たくさん使いたい種類であれば苗よりプランターに種蒔きするのがおすすめです。
もし家庭でイタリア料理を作るのが好きで、ルッコラやフレッシュバジルを思い切り使いたい、という事であればホームセンターの園芸コーナーや通販サイトなどから種を探しておくのにちょうどいい頃合いです。
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ハーブはそれぞれ正しい育て方について色々な本やWebサイトで紹介されていますが、初めての時は収穫量にあまりこだわらず気楽にトライしてみて下さい。
私の経験から乱暴な事を言うと、肥料があらかじめ混ぜてあるお手頃価格の培養土に蒔けば、それほど神経質にならなくてもある程度の収穫は見込めます。一度植えてみて、「土に対して種を多く蒔きすぎた」「水は真夏でなければ必ずしも毎日やらなくても大丈夫」「肥料が少ないとこんな感じに育つ」という事が育てながらわかっていくと思います。ゆったり自分のペースで楽しんでみましょう。

失敗が少ないのは球根!春分の頃に植えると夏に楽しめる花たち

とはいえ、同じ何かを育てるなら失敗したくはないけれどお世話が…という場合におすすめなのが球根です。地植えであれば基本的に植えっぱなしでOKで、鉢植えやプランターに植えた場合は土の表面が白く乾いた頃合いに鉢底から水が流れ出るまで水やりをして再び放置しておくだけで大丈夫です。春植えの球根の代表的な花にはダリア、グラジオラス、カラー、サンダーソニアなどがあります。他にもクルクマ、カンナ、アマリリスなど。花の時期は大体7~9月頃の種類が多いようです。
この他、おすすめなのがチューベローズ。中国では「夜来香(イエライシャン)」と呼ばれ、ハワイではレイの材料にもなったりしている、甘い香りの花です。同じ春植えで香りの良い花にはジンジャー(ヘディキウム)もあるのですが、大型化しやすいので地植えで楽しまれる環境の方におすすめです。
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人気の多肉植物にトライするのも春分の頃がおすすめ

庭やプランターではなく室内でグリーンを楽しみたい、という場合、人気の多肉植物にチャレンジするのも今がおすすめです。窓辺が冷えすぎて苗が痛んだり、暑すぎて根が灼けると言った気温によるトラブルがなく、暖かいので挿し木などにも向いた時期に入ってきます。お店で苗をチョイスするのもいいのですが、ハンドメイドサイトなどで寄せ植えや挿し木用のカット苗などがお得に出品されたりしていますので、色々な種類が少しずつ欲しい、という場合にはチェックする事をおすすめします。

植物を育てていると季節の移ろいに敏感になります。もしガーデニングや家庭菜園に興味があればこの春分の頃合いにチャレンジして、自然に触れて生き物を慈しむ機会にしてみませんか?きっと今まで知らなかった楽しみを感じる事ができるかもしれませんよ。

記事/ケノコト編集部

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