
【開催レポート】「万年筆で旬の味覚をラクガキしよう」を開催しました!
目次
ケノコトが毎月開催している食や暮らしにまつわるイベント。4月のイベントは万年筆を使ったラクガキ講座を開催しました。
文字を描くだけじゃない万年筆の魅力とは?!
今、再び注目を集めている万年筆。その表現の豊かさを伝えるべく、今回ケノコトが開催したイベントは「万年筆でラクガキしよう」というもの。このイベントを通じて、万年筆をもっとカジュアルに身近に楽しんでもらいたいという想いで、文具ブランドの『神戸派計画』さんのご協力のもと、ワークショップを企画しました。
サトウヒロシ先生の万年筆ラクガキ講座
講師にお招きしたのは「万年筆ラクガキ講座(エイ出版社)」の著者・万年筆画家のサトウヒロシ先生。サトウ先生の講座は百貨店や大手文具店でも開催されている人気のワークショップで、今回はケノコト向けに「朝食」というテーマを設定し、初心者の方でも楽しめるような講座にアレンジしていただきました。
ワークショップには万年筆を初めて握るという初心者の方から普段から使い慣れている方まで幅広くご参加いただきました。中にはサトウ先生のワークショップのリピーターもちらほら。そんな様子からも、一度万年筆ラクガキを体験するとその魅力にはまる方が多いことが分かります。
いよいよラクガキ実習スタート
今回の目標は、90分のワークショップの中で今が旬のアスパラガスを使ったモーニングプレートを万年筆で描けるようになること。
使う道具が想像以上に少ないのが印象的で、万年筆と水筆、インク、そしてペットボトルのキャップ1杯の水のみ。絵の具の水彩画と比べたら揃える道具が少なくて済むのも、万年筆ラクガキのファンが増え続けているポイントなのかもしれません。
先生のレクチャーを見ながら、線を描いたり、円を描いたり、線を水筆でぼかしたりしながら、レジュメに沿って落書きのテクニックを習得していきます。
万年筆を使い始めて20分もするとラクガキのコツが掴めてきて、課題である「アスパラガスと目玉焼きのモーニングプレート」も徐々にそれらしく描けるようになってきました。
失敗してしまっても、水筆で再びインクをぼかせば修正が利くのも万年筆ラクガキの良いところ。
先生にコツを教えてもらったり、目の前で実演してもらうことができるのもワークショップの醍醐味です。
コーヒーとパンを添えて。ふんわり湯気に乗って、香りが飛び出してきそうです。仕上げにサインや日付など、ちょっとした文字を書き足すことで「作品」らしくなりますね。
あっという間に時間が過ぎていきましたが、みなさん思い思いにラクガキを楽しんでいただけたようです。サトウ先生が万年筆で描いたオリジナルの絵葉書と、今回マスターしたテクニックを使って描ける「食」のモチーフの素材集をお土産に。
この素材集を参考にしながら、日々の美味しかった食べ物の記録などを絵日記のように万年筆と好きなインクで描いてみるのも素敵な習慣ではないでしょうか。
参加者のみなさんの声
ご参加いただいた皆様には、今回のワークショップに関するアンケートを実施させていただきましたので、感想の一部をご紹介させていただきます。
・「絵心がないわりに、とっても楽しくて驚きでした!」
・「(見本と)同じものが描けて感動しました!とても分かりやすくてよかったです。紙の魅力もよくわかりました。」
・「気軽さがとても良いと思いました。(絵・時間・金額)」
・「もう少しワークタイムが欲しいです。でも楽しめました。」
・「インクの色の種類についてもお話しが聞けたので良かったです。」
他にもたくさんの貴重な声を頂戴しました。
皆様からのご意見を活かしながら、これからもより楽しく質の良いケノコトらしいイベントを企画運営していきます。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様のおかげで充実のイベントとなりましたこと、この場をお借りして御礼申し上げます。
どうもありがとうございました!
ケノコト編集部
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