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まめ知識 2018.06.12

これからの季節に大活躍!晴れの日も雨の日も手放せない『傘』のコト

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日本は雨の国ともいわれており、年間約7000万本の傘が市場に出回っている世界有数の傘消費国なのだとか。梅雨のこの時期は雨に濡れないために傘を差しますが、梅雨が終われば紫外線対策として傘はまだまだ活躍します。雨の日も晴れの日も活躍する傘の種類や選び方のポイントはご存知でしょうか?

雨の日に活躍する「雨傘」

雨を防ぐ目的で作られてた傘です。19世紀のイギリスでは紳士のおしゃれとして雨傘が使われていたそうですよ。
雨傘には防水加工や撥水加工が施されています。

防水加工

シリコン等で生地(繊維)の隙間を塞ぐことです。隙間を塞ぐことで、雨が生地の隙間から漏れてくるのを防ぎます。

撥水加工

生地の表面または生地を構成する糸に撥水コーティングすることで、生地表面を水がコロコロと転がり落ちるようにし、生地を濡れにくくします。

どちらの加工も傘を使っているうちに機能が低下してきます。防水加工・撥水加工は摩擦に弱いため、傘を巻くときにきつく巻いたり、絞ったりすると加工がとれやすくなってしまうので気を付けましょう。防水加工機能の確認は、傘生地に口を当てて空気を送ってみてください。このとき、空気が通過しなければ加工がとれていないそうですよ。

雨傘

暑い日差しを防ぐ「日傘」

日焼け防止のため、帽子やサングラス代わりに、または併用して日傘を差す方を多く見かけます。最近の日傘には紫外線を防ぐUV加工が施されていますね。加工も大切ですが、日傘の生地の素材によって紫外線の通し具合も変わってきます。

紫外線を通しにくい素材

紫外線を通しにくい素材はポリエステルや麻、綿です。最も紫外線が通さない素材はポリエステルですが、熱を吸収しやすい性質があるので、涼しさを求めるのであれば麻や綿がおすすめです。

おすすめの色

日傘の内側は黒色、外側は明るい色にすると良いでしょう。日傘は日光の下で使うものなので、炎天下で長時間使用していると生地の色が薄くなってしまいます。そのため、色あせが目立ちにくい薄い色がおすすめです。
また、日傘の内側はさまざまなデザインがありますが、地面の照り返しを遮断してくれる黒色がおすすめです。紫外線ばかり気にしてしまいがちですが、地面からの照り返された熱を抑えると長時間の外出でも感じる暑さが違います。

日傘

晴れの日も雨の日も使える万能型「晴れ雨兼用傘」

日傘でありながら雨も防げる万能型の傘です。突然の雨にも対応できるため人気が高まっています。ただし、防げる雨は弱い雨だけなので、本格的な雨のときは雨傘を利用しましょう。

長い傘派?短い傘派?いろいろある傘の形

長傘

傘の骨が長く、折り畳めない傘です。一般的に長傘といえば親骨の長さが65㎝以上あるものを指します。ゴルフ傘は親骨の長さが80㎝ととても長い傘です。中にはショートタイプという長傘や中棒が伸縮するものもあります。

折りたたみ傘

折りたたみ傘は長傘よりも開いたときの大きさが小さめですが、持ち運びに便利なため急な雨にも対応できます。また、バッグに入れておくのも、会社のロッカーの中に置き傘として入れておくにも邪魔になりません。
折りたたみ傘には骨の種類によって違いがあります。
・2段折りたたみ傘
骨が2段に折りたためるため、折りたたみ傘が苦手な方でもたたみやすいのが特徴です。

・3段折りたたみ傘
親骨が3段に折り畳める傘で、たたんだ時にとてもコンパクトなのが特徴です。たたむと小さくなるためミニ傘とも呼んばれています。きれいにたたむには少し慣れが必要です。

折りたたみ傘

正しく持ち歩こう!傘のマナー

傘を持っているときにはいくつかのマナーがあります。差しているときも、差していないときも周りに迷惑がかからないようにしましょう。

傘の閉じ方

傘を閉じるときは上で少し閉じてから、周囲を確認して下に向けて全部閉じましょう。

傘を差して歩くとき

肩にかけて歩くと、後方の人の視界が悪くなるため真っ直ぐ上に向けて差すようにしましょう。また、狭い路を行き交う際は、傘を傾けてお互いの傘が触れないように配慮する心遣いが大切です。これを「傘かしげ」といい、江戸時代から続いているマナーなのだとか。

傘かしげ

傘の選び方とお手入れ方法

傘を選ぶときは何を基準に選んでいますか?また、日頃のお手入れも意識してみましょう。

「JUPAマーク」をチェック

傘には「JUPAマーク」がついているものがあります。JUPAマークは品質や性能、ファッション性などを保証する印で、品質表示カードと傘の中縫片布で確認することができます。購入の際にはこのマークがついているかチェックしてみましょう。

お手入れ方法

使用後は傘を広げ、十分に湿気を取り除きましょう。また、たたむときは生地の表面をこすり過ぎないようにし、保管は湿気の少ない場所がおすすめです。車の中は高温多湿になりがちなので避けた方が良いでしょう。

傘を干す

晴れの日も、雨の日もお出掛けの際に活躍する「傘」。身近な道具ですが、用途や形態によってさまざまな特徴がありますね。購入の際はデザインや値段だけではなく、素材の特徴や形も意識してみてくださいね。

記事/ケノコト編集部

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