
家のコト 2015.10.13
月齢以外にも判断できる 離乳食はお口と歯に合わせましょう
どれくらいがちょうどいいの?
迷ってしまう離乳食のスピードや量。月齢に合わせて考えることも大切ですが、歯が生えるペースや消化の力、食べる量もその子それぞれ。
どんな食べ方しているかな?という口や舌の動き方に注目すると、『うちの子のペース』が分かりやすくなるかもしれません。
口の動きで見分ける離乳食のスピード
・ごくん期
下唇が内側に入り唇を閉じることが出来るようになる、舌が前後にだけ動く時期。
スプーンを下唇にあてると、口を開き閉じることが出来ます。口がすぐに閉じなくても大丈夫。ゆっくり待ちましょう。
・もぐもぐ期
上下の唇をしっかりぎゅっと閉じて左右に動かせるようになり、舌が上下に動くようになってきた時期。舌と上あごでつぶして飲み込みます。
・かみかみ期
唇をすぼめたり左右に動かせるようになり、舌を左右に動かせるようになる時期。口の中で食べ物があちらこちらに移動しながらしっかりとつぶしています。
・ぱくぱく期
前歯と奥の歯ぐきを使って噛むのが上手になり、丸呑みがなくなってくる時期。
手づかみ食べをしたりスプーンなどで手指をつかえるようになります。一口サイズを学ぶ大切な時期です。きちんと前歯を使えているか、よく見てあげましょう。
体調を崩したりすることも多い乳児さんの時期。お子さんの状態に合わせて、進んで戻っても大丈夫です。一生続く『食べる』の基礎を習得していくための大切な離乳食。その子その子のペースに合わせて、楽しくすすめていきましょうね。
文/ココン-cocon- 鈴木麻友子
ココン-cocon-ホームページ
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