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食のコト 2018.06.29

里山からのお便り『合鴨のお米づくり』その3〜田植えをしました〜

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普段の食卓に欠かせない、お米。
自分の食べているお米がどんな風に作られているかご存知でしょうか?

食育・料理研究家の中原麻衣子さんが取り組まれている『ハートフルシェア田』。
そのお米は、田んぼのある熊本の里山で、伝統的な合鴨農法と無農薬・無化学肥料で作られます。
『”愛”をシェアする。』そのコンセプトや想いに共感し、ケノコトは今回田んぼのオーナーとして参加いたします。

たくさんの”食”の選択肢がある今だからこそ、美味しいお米を味わいたい。そして、そのお米の魅力をシェアしたい。そんな思いを元に、ハートフルシェア田で美味しいお米ができるまでをケノコトでご紹介いたします。

熊本の里山から届く、お米づくりのお便り。
第3回目の今回は、生産者の三浦さんと松川さんからのお便りと、オーナーも参加した田植えイベントについてをお届けします。ぜひご覧ください。

田植えに向けて

「農薬・化学肥料不使用米」生産者 三浦祝弘さんより

この前春の始まりの種まきをしましたがいよいよ田植えです!
梅雨入りも少し早いようで田んぼに必要な水は充分あるみたいです。カエルの声も大きくなり寝るのにうるさいくらいでいつもの夏が始まったことを実感しています!美味しいお米を渡せるように今月も頑張ります!

ちなみに5/27第5回お田植え祭in通潤橋が開催されました!
通潤橋の放水ができるところまで修復が完了していましたが再度修復が必要になり放水再開が未定になっています。ですがみんな負けずひとつひとつ頑張って前に進んでおりますのでこれからも応援よろしくお願い致します!
負けんぞ通潤橋!負けんぞ白糸!

合鴨と作るお米「合鴨の恵み」生産者 松川陽一さんより

今年も春の植え付けの時期となりました。四月の末に種まきを行いました。天候に恵まれ順調な生育ですくすく育っていますよ。

次に田んぼの準備、草刈りを行い水田へ投入(土つくり)、耕うん、代かき(荒しろ)を田植えの一カ月前に完了します。これは雑草対策です。田植えをする前に雑草を発芽させ、田植え直前にもう一度代かき(植しろ)をして雑草の駆除を行います。合鴨だけでは処理できない分の対策です。その合鴨も5月24日に到着し、すくすく育ち元気いっぱい。今年も大活躍を期待しております。あとは、イノシシ、シカなどによる食害、自然災害等がない事を祈り、今年も一生懸命、美味い米作りに励みます。

6月7~8日の田植えイベントでは山都町白糸地区の自然を感じて頂きたいと思っております。これからも報告楽しみにしてください。
 

オーナーも参加しての田植えイベント

田んぼのオーナーも参加し、生産者の松川さん、三浦さんたちとの田植えイベントが行われました。
田植えのほか、通潤橋を見ながらランチしたり、あちこち景色の良い場所へドライブしたり、夜はBBQに花火に蛍を見に行ったりと、思う存分、山都町の自然の豊かさ、人の温かさを感じられる田植えイベントになりました。

詳しい田植えの様子は是非こちらのレポートをご覧ください。
田植えレポートはこちら

そして、田植えのとき小さかった合鴨たちも、成長してついに着水したそうですよ。これからの活躍が楽しみですね。

田植えを終えて

「農薬・化学肥料不使用米」生産者 三浦祝弘さんより

無事今年予定の田植えが終わりました。ホッと一服ついた所です。

通潤橋がまさかの一部崩落で焦りましたが無事お田植え祭も終わり、ハートフルシェア田御一行様の田植え体験も終わりいよいよ夏がくるのを待ち構えます!夏の前の恒例で、ホタルの乱舞で心が癒されまくりです。

田んぼの中を見ればカエル、ゲンゴロウ、ドジョウ、タニシ、タガメ、アカハライモリなどなど沢山の貴重な昆虫達がいて40〜50年前の田んぼの環境に戻りつつあり循環型農業の有難さを思い知ります。田んぼで取れた稲わら、もみ殻、米ぬか、そして最高の水で又お米が取れるという最高の循環。白糸の土地と通潤橋に感謝です。

これから秋の収穫まで大事に育てていきますのでよろしくお願い致します。
まうごつがまだすばい!(いっぱい働くぞ!)

合鴨と作るお米「合鴨の恵み」生産者 松川陽一さんより

やっと田植えが終わりました。早速合鴨の出番です。雛から我が家で大事に育てておりましたが本日田んぼデビュー。田んぼの中を元気に泳ぐ鴨もいれば、畔で毛つくろいしている鴨もいます。

熊本は梅雨とは思えないほど晴天に恵まれ雑草が伸びすぎ、草刈り作業に追われています。周りの田んぼでは鹿による食害が多く、苦労されています。毎月、田植え後の経過をお伝えしてまいります。秋の収穫まで大切に育てます。

田植えを終えた、お米の苗。里山の伸びやかな自然に抱かれて、すくすくと育まれていくでしょう。次はどんな姿を見てせてくるのでしょうか。次回のお便りをお楽しみに。

Heartful Kitchen
主宰 食育・料理研究家 中原麻衣子
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ブログはこちら

記事/ケノコト編集部

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