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まめ知識 2018.07.07

二十四節気の暮らし方「暑さが段々本格的になる『小暑』」時には暑さを楽しもう

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7月7日は七夕ですが、二十四節気では小暑(しょうしょ)に当たります。この頃は梅雨明けの時期と重なり、暑さが本格化し始める時期を知らせます。

梅雨明けの集中豪雨の多い時期。体調にも気をつけよう

本来、小暑の頃から暑さが本格化していく時期ですが、近年では梅雨の晴れ間が既に盛夏並みに暑い日も珍しくなくなりました。お店などでは早々に冷房が効いていて、気温がそれほど高くない日は肌寒く感じたり、慣れない暑さとの温度差で体がだるくなってしまったりする事もありますね。

冷房を使うのはまだ早いと無理をして熱中症になってしまわないよう、控えめにしたクーラーを付けるなど暑さ対策が必要になってきます。夏の初めから体を冷やしすぎないように温かい食事も取るように心がけてみて下さい。

ひんやりすっきりした料理は旬の味や食の安全とも関わりが

梅雨頃から露地物の夏野菜が収穫できるようになり、食卓を賑わわせてくれます。トマト、ナス、きゅうり、みょうがなどは梅雨の雨と一緒に栄養分をたくさん取り込んでどんどん大きくなる時期です。
初夏の野菜は苗が若く元気があり、晩夏の物より瑞々しい味わいです。皮もやわらかで果汁が多いので、シンプルに切っただけでおいしくいただけます。この時期ならではのお料理は、野菜なら焼きなす、焼きピーマン、きゅうりの浅漬け、ゆで枝豆などシンプルに火と水だけでできる物が多くありますね。

これは野菜が手をかけなくてもおいしいだけでなく、微生物が活発になる時期に材料に加える手を減らす事で、食中毒に備える昔からの知恵でもあるといえるかもしれません。
冷房のない時代、この時期に食べる物はそうめんや冷奴のような「すっきり」「さっぱり」した物が喜ばれました。今でこそ「夏こそスタミナ」とこってりとしたお肉や脂が効いた物を食べたりしますが、現代はエアコンで体が冷やされているからこそ、そういった熱量の高いお料理をおいしいと感じられるのかもしれませんね。

本来の味わいを楽しむために、ほどほどに暑さを楽しんで

エアコンのおかげで夏でも涼しく快適に過ごせるようになりましたが、幼い頃からクーラーが効いた環境で育つと体温を調節する機能が未熟なままで冷房のない環境に弱くなる、という意見もあります。

また、夏は確かに暑いのですが、冷たい物を当たり前に飲食できる今となっては、冷たい物をよく摂るこの時期の内蔵は、氷を握り込まされた手のひらのように冷えて縮こまってしまいがちなのだとか。冷たい麦茶などは一気飲みせず、一口ずつ飲むとお腹が冷えすぎるのを防げます。冷蔵庫から出した飲み物には氷を入れないようにするのもおすすめです。

無理をして冷房を使わないようにまでする必要はありませんが、「寒いくらいの部屋でアイスクリームを食べる」といった涼しさの重ねがけにならないように、朝夕の涼しい時間に外気に当たるなど、体を季節の空気に触れさせてみて下さい。ほどほどに「暑さを楽しんでみよう」と思えるといいですね。

「自然な冷たさ」で季節を感じてみませんか?

6月の末頃から桃やスイカが出回り始めますが、冷蔵庫でキンキンに冷やしてしまうと本来のおいしさが味わえません。できれば桃は常温の物を食べる前に氷水で冷やしたり、スイカは流水に浸けてみたりするなど、夏ならではの楽しみをプラスして食べてみてはいかがでしょうか。桃やスイカだけでなくぶどうも冷たい水で冷やした方が本来の甘みを感じる事ができます。

電気を使って涼が得られる今だからこそ、季節の温度感覚を味わう事がちょっとしたイベントになるかもしれません。年々、夏が厳しくなりますので、夏の暑さを味わいたいのならこの小暑の頃がちょうど良いタイミングかもしれませんね。

記事/ケノコト編集部

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