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取材 2015.10.18

小さなまちに魅力がギュッと いろんな表情を見せる『下北沢』~コトコトさんぽ~

ひとりの女の子がカメラをたずさえて色々なまちを巡る「コトコトさんぽ」。
今回は小さな街でありながらも様々な表情をもつ下北沢をおさんぽしてきました。

人・店が集まる、下北沢のまち

久しぶりに訪れた下北沢。改札を出ると、古着屋さんや雑貨屋さん、飲食店がずらりと並び、多くの人が行き交っています。
昔ながらの店もあり、新しいお店もあり、一日いてもまわりきれないほどのお店の数々。
下北沢というと、「若者の街」「ファッション」「アンティーク」「カフェ」「アート」などのいろいろなイメージがあると思います。そんな街を今回は歩きました。

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生活に欠かせない、優しい素材

いつものようにいろいろなお店を回り、古風なモノから流行のモノ、一点モノなどに目移りをしてなかなか買うに買えない。でも、それがまたとても楽しい。そんな密かな楽しみを胸に街を歩いていると、見かけないお店に出会いました。
入ってみるとフェイスマスクの形をした綺麗な柄のタオル。なんと香りまでついている。他にも様々なさわり心地のタオルや赤ちゃん用品、瓦を使用したコースターも。

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「ここはどんなお店なんですか?」と尋ねると、愛媛のアンテナショップとのこと。
アンテナショップというと食品が多いですが、ここでは「今治タオル」をメインに販売しています。
私にとって「愛媛=みかん」の印象が強すぎて今治タオルや瓦が有名だなんて知りませんでした。
「タオルからライフスタイルの提案を」というコンセプトから生まれた「フェイスマスク」や、子宮を温め身体の冷えを予防してくれる布ナプキン型の「ヒエトリパット」は女性の生活に優しく寄り添ってくれます。

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下北沢にいながら、愛媛発信の生活を支えてくれる品々に出会いました。

人と人とを繋げるペット

歩みを進めると少し、住宅地に近づいてきました。ショッピングやデートを楽しむ若者は減り、楽しそうな親子やほのぼのとした夫婦を見かけます。ワンちゃんも。
ぬいぐるみのようにモフモフの犬もいれば、小さな可愛らしい犬、話しかけるおばちゃんおじちゃん、興味津々の子ども。きっかけは「犬」かもしれないけど、様々な交流が行われていました。

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家の前で静かにこちらを見ているワンちゃんも。思わず駆け寄り、なでなで。可愛かったなぁ。

新旧、和洋、暮らしを支える「家」

さらに歩みを進めて住宅地へ。

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一軒家がとても多く、高い建物はなく、アパートも3階ぐらいまで。塀に囲まれた古風なお屋敷のような家やウッディでアメリカンチックな家、白を基調としたヨーロピアンな家、さすが新旧は入り混じる下北沢、一口に「家」といっても様々。

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ピアノの練習してる音や子どもたちの笑い声、きっとキッチンにいるであろうお母さんとリビングにいるであろうおばあちゃんの会話。千差万別な暮らしを感じながら住宅地を後に賑わう街へ戻りました。

人々が向かう先で

なにやら提灯が増えてきた。9月に入ったけれども浴衣の人もちらほら。車は通れない道をみんなぞろぞろと。私を一緒になって向かってみるとお囃子の音色が、そして美味しそうな匂いが。

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文明年間(1496~1487)に世田谷城主により勧請されたといわれる北澤八幡神社。この神社にみんな集まっているのでした。お囃子は神楽殿からのようです。

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それにしても、ものすごい人。拝殿にもたくさんの行列ができています。拝殿近くで駆け回る男の子たち。最近涼しいから夏は過ぎ去ったと思っていたけど、蚊にたくさん刺されたこともあり、夏は終わっていなかったのかなと感じました。

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小さな扉の先に広がる暖かい空間

神社から離れると、私のように祭りを楽しみ終え、家路をたどる家族や夫婦。
何気ない姿だけれども、後ろ姿だけれども、見ていてほっこり。

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ほっこりしてたら小人の家のような、可愛らしいお店を発見しました。

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小さな扉が少し開いており、中に入ってみると、真ん中にずっしりとした木の柱を囲むように木のテーブル、そしてたくさんの本が天井近くまでずらり。

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ここは「気流舎」というメインカルチャーと異なるオルタナティブな世界へ触れるカウンター・カルチャー専門の古本カフェ。 暖かいチャイをいただきながら古本を楽しみました。

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楽しんだのは本だけではありません。中心の木の柱を囲みながら他のお客さんやお店の方とのお話も楽しかったです。 木や本のぬくもり、人や飲み物の暖かさを感じ、心も体も暖かい気持ちになるお店でした。

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いつも見ていた下北沢と違う下北沢がたくさんあったお散歩。
いろんなものがギュッと詰まったこのまちでのたくさんの「交流」をみて、優しい気持ちになりました。

文・撮影/影山 奈々恵

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