
夏のひんやりおやつ『抹茶のくずもち風』
目次
もうすぐお盆休み。
親戚や家族で集まる予定、お出かけや旅行の予定を立てている方も多いのではないでしょうか。ご先祖さまにもご挨拶しなくてはいけませんね。
お盆が近い今回はちょっぴり和テイストな夏のおやつ。くずもちで本来使われる葛粉ですが、なかなか普段の暮らしの中で使う機会は少ない方が多いと思うので、コーンスターチや片栗粉でお手軽に。
子ども向けには抹茶抜きでも作れます。ご家庭でアレンジしてみてくださいね。
『抹茶のくずもち風』の材料(作りやすい分量)
水
200ml
きび砂糖
大さじ1
コーンスターチ(または片栗粉)
25g
抹茶
小さじ1弱(2g程度)
きなこや黒蜜・あんこなど
お好みで
『抹茶のくずもち風』の作り方
2. 火にかけて、木べらで絶えずかき混ぜる
3. だんだんと重たく固まってくるので、底が焦げないように底から練り上げる
4. 火からおろし、冷たい布巾の上に置き、さらに練り上げる(ツヤよくなります)
5. ラップを敷いた容器の上に流し入れ、ラップでぴったり蓋をして冷蔵庫で冷やす
6. お好みの大きさに切り分け、黒蜜やきなこ、あんこなどをのせていただく
葛粉・片栗粉・コーンスターチの違い
葛粉はマメ科の植物、クズから採れるでんぷんです。粘りが強く、透明感が出るので、綺麗に仕上がります。
コーンスターチはとうもろこしから採れるでんぷんで、柔らかい粘りが特徴です。
片栗粉はじゃがいもから採れるでんぷん(本来はユリ科の植物カタクリですが、現状出回っているものはほぼ馬鈴薯でんぷん)です。粘りはコーンスターチよりも強いですが、冷えると分離しやすいので作ってから2~3時間程度で食べるようにしましょう。
レシピ/k-meals, 片山けいこ
湘南の自宅にて店舗兼工房k-meals,主宰。管理栄養士。
Webメディアへのレシピの執筆、自宅工房での料理教室、ケータリングやプチギフトの制作などフードコーディネーターとして活動中。
肩ひじ張らないあたたかみのある自然体な食ライフスタイルを提案している。
現在3児の母。
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