
ネギの青い部分は捨てないで!『かけるだけで本格中華の味 自家製ネギ油』
目次
祖父の畑で大きく元気に育ったネギをたくさん貰いました。
貰ったその日に土付きの新鮮なネギを洗って、白い部分と青い部分とを分けます。そして、青い部分を使って「ネギ油」を作るのです。
ネギといえば、白い部分だけ使って青い部分は捨ててしまう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方は是非一度、このネギ油作りをお試し下さい。
炒飯に、拉麺に、さっとかけるだけで味が変わります。まさに本格中華の味。
炒飯をよく作るけど、何か一味物足りない・・・そんな方は、このネギ油をさっとかけてみて下さい。
私は、フライパンにネギ油を引いてご飯を炒めて、顆粒鶏がらスープの素、塩のみで味付けします。仕上げにネギ油をもう一度たらり。たったのこれだけです。
子供も大人も、家の炒飯が大好きです。
ネギの青い部分は捨てずに活用して下さいね。
『自家製ネギ油』材料(480ml程度)
ネギ(青い部分)
200g
玉ねぎ
小1個
にんにく
30g
生姜
30g
油
500ml
『自家製ネギ油』作り方
1. ネギは洗って5cm程の長さにカットする。生姜、ニンニクは皮を剥き、包丁で潰す。玉ねぎは縦半分に切ってから1cm程の厚さにスライスする。
2. フライパンに油、1の野菜を全て入れ火をつける。(中火)
野菜が色鮮やかに、しんなりし始めたら弱火にし、焦げないよう時々木べらで混ぜながら25分温める。
25分後。
3. 熱いうちにザルにあけ油を漉す。
4. 冷めたら保存容器にうつして完成。冷蔵庫でおよそ1ヶ月保存可能。
炒飯を作る際は、フライパンにこのネギ油を引き、材料・ご飯を炒めて味付けをします。
最後にもう一度ネギ油をかけて。
冷奴にかけても美味しいです。
豆腐に千切りしたネギ(白い部分)、茗荷、白炒り胡麻をかけて、いつも通りお醤油をかける。
最後にネギ油をたらり。
いつもと一味違った冷奴をお楽しみ下さい。
他にも、茹でたもやしにかけたり、スープに加えたり、アレンジ自在です。
皆さんも是非お試し下さいね。
『自家製ネギ油』を美味しく作るポイント
・焦がさないよう「弱火」でじっくり火を通して下さい。
・お好みで鷹の爪を入れても良いでしょう。
レシピ/ akari
浦和「kurasu_life料理教室」主宰。フードスタイリスト、食育メニュープランナー。野菜をたくさん取り入れること、旬のものを食べて四季を楽しむこと をモットーに毎日料理しています。中国在住経験がある為、中国料理・アジアン料理も好きです。Instagramには、家族の為に作った日々の御飯を投稿しています。
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