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新しいコト 2018.09.26

秋の全国交通安全運動!意外に知らない?『日常の交通ルール』

今年は9月21日から30日が全国交通安全運動の期間。こちらは国民に交通安全思想を普及、浸透させる事で交通ルールの遵守とマナーの実践の習慣づけによって、道路交通環境の改善を図る運動です。
交通事故防止のための国を上げての取り組みですが、秋のこの時期に行われるのは、実はこの時期から冬にかけて夕方の死亡事故がぐっと増加するためなんです。

自転車のライトをつけるのはなんのため?

秋口から死亡事故が増加する理由の一つは、日没時間が早まる事。自転車のライトは自転車を運転している人が前を確認するためだけではなく、夜間に車のドライバーから自転車の存在がわかるようにする効果もあります。また、道路交通法で自転車の無灯火運転は禁止されています。

もし意図的な無灯火運転でなくても、この時期は視界が悪くなる時間帯なのに夏の気分を引きずって「まだ◯時だから大丈夫」と自転車を無灯火にしたまま走ってしまい、少し前なら問題なかった時刻でも車から見えにくくなってしまうため、事故につながるケースが多いそうです。

秋の日暮れはダークカラーのコーディネートに注意!

また、歩行者も事故に合いやすくなりますが、日暮れの早さに加えて秋冬は着ている服やコートなどがダークカラーになりがちです。車を運転される方であれば暗い色の服がどれほど夜景に溶け込んで、歩行者の存在に気づきにくいかの指導を受けた経験があるのではないでしょうか?また、実際に運転していてヒヤリとした経験があるかもしれませんね。

「日本反射材普及協会」のデータでは、車がライトを下向きにしている時、反射材を身に着けている人は57メートル以上離れていてもドライバーから視認できますが、白っぽい服だと38メートル、黒っぽい服だと26メートル程度まで近づいてようやく人がいる事が確認できるのだそうです。

乾いた路面を時速60キロで走っている場合、歩行者を見つけて止まるまでに44メートルくらいまで走ってからようやく止まれます。万が一を考えると明るい色の服でも助からないケースも…。安全タスキの使用に抵抗がある場合、リストバンドやキーホルダータイプの反射材を身に着けたり、街灯が少ない所を歩く場合はハンディライトを点灯させるなどの工夫をしてみましょう。

参考:一般社団法人日本反射材普及協会|JRPA
https://jp-respa.com/

ながらスマホはドライバーも歩行者も危ない

最近、事故の原因として増えているのがながらスマホです。これは車のドライバーに限った事ではなく、自転車の運転や歩行者の歩きスマホも同様です。特に自転車の場合、自転車通行可とされている歩道が意外に多いので「歩行者と同じ」という感覚の方もいらっしゃいますが、自転車はれっきとした車両で、道路交通法の改正により自転車での交通違反が厳罰化されています。自転車でのながらスマホは交通違反です!

また、スマホの操作をしていなくてもイヤホンで音楽を聞きながらの自転車の運転についても注意が必要です。現在の道路交通法では規制されていませんが、都道府県によっては条例などで禁止されている地域もあります。
例として、東京都では「道路交通法東京都道路交通規則第8条5号」として「大音量のカーラジオやイヤホンの使用により、安全な運転に必要な交通に関する音声が聞こえない状態で車両を運転する事を禁止」しています。何気ない行為が取り締まりの対象となっている事もありますので、安全に配慮して運転をするように心がけたいですね。

万が一、事故に遭遇したら…?

気をつけていても万が一の事故に遭遇してしまった場合、まずしなければならないのは怪我人の救出と警察への連絡です。これは事故の被害者でも加害者でも変わりません。事故現場の記録や相手の身元確認なども必要ですが、どうしていいかわからない時は警察に連絡後、契約している保険会社の窓口に連絡して指示を仰ぎましょう。また、事故の目撃者となった場合、通報の義務はありません。ですが、事故の当事者のどちらもが明らかに警察に連絡できない状態であればなるべく通報してあげて下さい。

日々の注意や心がけが、もしもの時に役立つかも。この機会に改めて、普段の道や自分の運転の仕方など見直してみませんか?

記事/ケノコト編集部

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