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まめ知識 2018.10.18

10月の誕生花『ガーベラ』~神無月の暮らし~

丸く大きく開いたかわいい花の姿から人気のガーベラ。生花はもちろん、コサージュや各種アクセサリーのモチーフとしても花柄プリント生地の模様としても人気です。
スラッと伸びた茎の先にボリュームのある花が咲くので一輪挿しでも十分に華やかで、贈り物にも自宅で飾るのにも使い勝手が良いお花ですね。

原産は南アフリカ。ヨーロッパで改良されカラフルな花に

ガーベラの原種はアジア、アフリカに分布していますが現在広く流通している園芸種の元になっているのは南アフリカ原産の「ジャソメニー」という品種です。この種は鮮やかなオレンジ色の花で、ここから様々な交配が行われて現在に至ります。

日本に来たのは明治頃で昭和に入ってから民間の育苗家の手で改良され、多弁の八重咲き品種はヨーロッパに輸出されるようになります。現在では国内だけでなく育種がさかんなオランダから新しい品種が輸入されるなど、多様な花色と花弁を持つガーベラが市場に出回っています。

ベーシックなはっきりした色の赤、黄色、オレンジ、ピンクを始めパステル系の淡いピンクやクリーム色、淡いグリーンの他にも最近は青いガーベラもあります。これは青いバラのようにバイオテクノロジーで作られたのではなくプルーのインクを吸い上げの技法で花に吸い上げさせて白いガーベラを染めた物です。鮮やかなブルーでちょっと大人っぽい雰囲気がするガーベラです。生花を染めて作る物にはブルーの他にレインボーカラーの物もあります。レインボーカラーのガーベラはポップな雰囲気でインパクト大なのでありきたりのプレゼントでは納得できない…というここぞという時におすすめです。

ガーベラの花は基本の一重の他にも花弁の雰囲気が異なる物がいくつかあります。
花びらの多い半八重や八重、細い花びらが花火のようなスパイダー咲きはかなり雰囲気が違ってきます。花のサイズもスタンダードサイズの他にも3~4cm程度のミニサイズの物や一回り大きな大輪咲きの物も。大輪咲きは切り花より鉢植え仕立てになった物の方が目に止まりやすいかもしれません。
キク科の花で、花の形の可愛らしさが日本人好みであるのかとにかく品種が多いのでお目当てのイメージの色、形がある場合は事前にお花屋さんに相談してみましょう。

ガーベラを長持ちさせたいなら水切りと針を使ったテクニックを


ガーベラは一本でも存在感があるので一本ずつラッピングした物がプレゼントに使われる事がよくあります。
もしガーベラをもらった後、花が曲がってつぼんだようになってしまったら水切りをしてあげましょう。
まず新聞紙やラッピングペーパーなどで花首がまっすぐになった状態でガーベラを水に浸し、水の中で茎を少し切ってしばらくそのままにしておきます。しばらくして花首が真っ直ぐになったら巻いていた紙を外します。こうする事でしばらく持ちが回復します。水に浸しながら切るのが難しいなら水道を開いて流水の下で切ってもOKです。

また、ガーベラの花首の所を針で水平に貫通させる事でも花が長持ちします。これは簡単に水切りしにくいフラワーアレンジメントの時にも使えるテクニックなのでぜひ覚えておいて下さいね。

また、鉢植えのガーベラの場合、毎日水やりするのはNGです。乾燥を好む植物なので土が湿っているのに毎日水をやったり鉢受け皿に水を貯めたままにしたりしてしまうと根腐れを起こして枯れてしまいます。宿根草なので手入れが良ければ何年でも枯れずに生き続けるので冬季に完全に地上部分が枯れてしまっても休眠しているだけ、という事もあります。もし萎れてしまってもすぐに諦めず、春になって新しい芽が出ないか待ってみてあげてもいいかもしれませんね。

記事/ケノコト編集部

 

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