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得するコト 2018.11.06

二十四節気の暮らし方 冬の始まり「立冬」冷たい風に注意して

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11月7日は「立冬(りっとう)」です。四季の他の「立○」という日と同様に季節の始まりの区切りの日で、ここから暦の上では冬の始まりとなります。

「初雪」「初冠雪」もこの頃。上着が手放せなくなる時期

立冬の時期は冬という実感がまだ薄いタイミングですが、北部や高地では初雪や初冠雪が見られるようになります。初雪は基本的にはその場所でその年初めて降った雪を言います。ですが富士山のような高山ではその日の最高気温を超えた後に降った雪を初雪とするのだそうです。初冠雪は夏が終わってから後、山の麓の気象官署から見て初めて山頂に冠雪が見られる事を言います。

ちなみにこの時期の気象に関する決まりとしては「木枯らし一号」がありますね。
これは二十四節気の「霜降」(10月23日頃)から冬至(12月22日頃)の間に3つの条件を満たした初めての風が吹くと気象庁によって「木枯らし一号」として認定されます。

『木枯らし一号に認定されるための3つの条件』とは

①気圧配置が西高東低の冬型

②冷たい北よりの風

③最大風速が毎秒8メートル以上

ちなみに木枯らし一号について認定・発表しているのは東京と大阪の気象台のみです。というのも木枯らしが吹く頃合いだと日本海側では雨やみぞれが混じり「木枯らし」と呼ぶにはふさわしくない様子である事が多いのだとか。気象庁の発表がない地域は外に出た時に自分で感じた初めての冬の風が自分にとっての木枯らし一号という事になるかもしれませんね。

 

「抜け感」おしゃれに欠かせない三首。立冬の後は丁寧なケアを

「首」「手首」「足首」のいわゆる「三首」を意図的に見せるファッションは「抜け感」のある大人のおしゃれの大切なポイントです。ですが同時にこの三首は冬場の健康の要注意ポイントでもあるのです。

じつはこの三ヶ所には大きな動脈が走っているため、肌寒くなったタイミングでも露出していると体の冷えの原因となってしまいます。ハイテク素材の防寒インナーなどもありますが、はみ出し防止のために袖は短く、襟ぐりが大きく開いている物も多く、首や手首はカバーしてくれない事も。お腹まわりや背中、腰などにカイロを貼ってあたためても三首が露出されているとせっかくあたたまった血液が体を巡る間に冷えてしまいます。

立冬を迎えたら暖房が効いていない場所ではスカーフやストール、マフラーなどで首周りをガードしたり手首と足首が外気に触れないコーデに変えたりする事をおすすめします。

マフラーがあるだけで体感温度が3~4度程度変わるという意見もありますから、首周りガードの力は侮れません。本格的な暖房を出すには少し早いけどなんだか肌寒い…という時は屋内でもネックウォーマーなどをプラスしてみましょう。また、室内履きをスリッパから足首をカバーするルームブーツへの替え時としてもおすすめです。

 

風邪対策は今から。インフルエンザの予防接種にもおすすめのタイミング

気温が下がり、空気も乾燥し始めるため風邪を引きやすくなるタイミングでもあります。加湿器が必要なお家であればそろそろセットして、壊れていないかチェックしてみましょう。帰宅後はうがいも始めるとより効果的ですね。

緑茶や紅茶を普段の二倍くらいの薄さに作ってから冷ましたうがい液もがおすすめです。緑茶に含まれるカテキンや紅茶に含まれるテアフラビンが風邪予防に効果があるとして小学校のうがい液として薄くしたお茶が使われている事もあるのだとか。

市販の殺菌剤の入っているうがい薬はのどの腫れなどが現れた風邪の発症後には効果的ですが風邪予防として使うには効き目が強すぎる事もありますので市販の物を選ぶ時は薬剤師さんに予防に合った物はどれか確認してもらう事をおすすめします。

立冬を迎える11月初旬はインフルエンザの予防接種を受けるのにちょうど良いタイミングでもあります。予防接種は受けてから免疫ができるまでに時間がかかりますので11月中に受けておくと安心です。

季節の変わり目、体調不良を起こしやすい時期です。風邪予防を心がけながら本格的な寒さを迎える準備を始めましょう。

 

文/ケノコト編集部

 

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