
料理 2015.10.30
人気のおでん屋さんが教える 茎までしっかり食べ尽くす『モロヘイヤのおひたし』
ネバネバ感がたまらないモロヘイヤはエジプト生まれのお野菜。
アラビア語で「王様の食べる野菜」という意味だそうで、重病を患った王様がモロヘイヤのスープを食べたら病が治ったという言い伝えが語源ということからもその栄養価の高さがわかります。
茎には硬い繊維があるので葉っぱだけを摘み取って調理されることが多いですが、ちゃんと下ごしらえすれば茎だって美味しく食べられます。シャキシャキネバネバのおひたしの食感を楽しんでください。
材料(4人分)
モロヘイヤ ・・・1束(100g)
☆薄口しょうゆ・・30cc
☆みりん・・・・・30cc
☆出汁・・・・・・360cc
お好みで柑橘系の搾り汁・・・小さじ1(なくてもOK)
かつお節・・・・・少々
作り方
茎は下から4cmくらい、包丁が繊維にあたって切りにくい部分は切り落としておく。
2.茎は3cm程度の大きさに切り揃える。
3.沸騰したお湯に(2)の茎を入れて1分ゆがいた後、葉っぱを入れて20秒ほどさらに茹で、冷水に上げる。
4.小鍋に☆のお浸し地を入れて火にかけ、煮立ったら火を止める。
5.良く水気を絞ったモロヘイヤを(4)に浸す。お好みでスダチや柚子などの柑橘の搾り汁を入れると爽やかな味わいになります。
6.器に盛り付けて、かつお節を添えて出来上がり。
コツ・ポイント
1時間以上漬けてからお召し上がりください。冷蔵庫でよく冷やすと、より美味しく召し上がっていただけます。
レシピ/煮炊きや おわん 渡部さやか
煮炊きや おわんホームページ
煮炊きや おわん
日本橋茅場町にある、おばんざいとおでんを主とした10席の小さなお店。
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