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まめ知識 2019.01.24

冬のお困り問題『しもやけ』と『冷え性』はセットで対策してみよう!!

「寒くなるとしもやけが出やすい…」というお悩みをよく聞きます。しもやけは体質も関わってくるので同じ環境でも出やすい人とそうでない人がいます。しもやけ、という名前から寒気が一番きつい時期に出そうな気がしますが、実は冬の始まりや寒気が緩み始めるタイミングに出やすいとされています。

寒さだけでなく「湿気」がしもやけを作る原因の要素に

しもやけは手足の先や耳など、細い血管が集まる所にできやすく、鼻にできる事もあります。手足全体が熟れた柿のようにぱんぱんに腫れてしまったり、赤い発疹が出たりとタイプに差はありますが、どちらも原因の一つは低気温です。

と言っても、氷点下のような極端な低温より、気温が4~5度前後や寒暖差が10度くらいの環境の方が出やすいそうです。しもやけは低温の状態に体がさらされて、血行に障害が起きた状態から元の状態に上手く戻れないと起きてしまう現象です。寒暖差が激しいと体が体温調節のために血流の量をコントロールしきれなくなり末端の部分で炎症を起こしてしまうのが原因だからです。

また、寒気がゆるんだタイミングで出やすくなるのは湿度が関わってきます。厚手の靴下やタイツで完全防備の状態で気温が高くなると靴の中で汗をかいたりします。そうするとその汗が蒸発する時に体の末端の熱を奪ってしまい、血流障害の条件が揃ってしまう事があるのです。これは季節的なタイミングだけでなく暖房の効いた職場で、靴の中で汗をかいた状態で冷え切った屋外に出る、ウインタースポーツで汗靴や手袋の中で汗をかく、というケースでも同様の条件がそろってしまいます。

しもやけになりやすい体質の人は靴下やタイツ、手袋は替えを用意して汗をかいたらこまめに替える対策がおすすめです。また、手洗いや水仕事の後はしっかり手を拭く事も大切な予防となります。

しもやけ対策は冷え性対策とセットで

しもやけは起きてしまってからでは治りにくく、なる前に予防する事が大切です。しもやけの予防としては血行を良くするよう心がけるのが一番です。これは冷え性の対策とほぼ同じで、特に以下の2つは生活する上で心がけたいポイントです。

体を締め付ける服装をしない

シェイプアップのための補正インナーなど、脱いだ後体に跡がくっきり残るような服装は血行を妨げる事があるのでしもやけが出やすい時期は避けた方が無難です。パンプスなどもピッタリしすぎると蒸れの原因となります。

体を冷やさない

体全体では体の中心の保温が優先されるので保温が足りないと末端に温かい血液を回す余裕がなくなってしまいます。着る物はもちろん、暖かい部屋にいるからと冷たい物をたくさん食べたり飲んだりすると血行の悪化に繋がります。

時期的に家にこもりがちになるので筋肉を使う機会が減り、冷えを感じる、という時は簡単なヨガやストレッチをしてみましょう。場所を選ばず、効率的に筋肉を使うにはスクワットもおすすめです。

しもやけ対策にプラスしたい皮膚の乾燥対策

冬の手先やかかとで皮膚が割れて起きる「あかぎれ」は皮脂の少ない場所が乾燥によってうるおいを失う事で起こります。しもやけ対策として水仕事の後に手をしっかり拭くのとプラスしてハンドクリームやワセリンで油分を補う事であかぎれの対策にもなります
ハンドクリームを選ぶ時、おすすめなのはビタミンEが含まれた物。ビタミンEは血行を促進する作用があるためしもやけの予防にも効果的です。

しもやけに関しては漢方の中に体質を改善してできないように予防するものや、できた後の外用薬にも効果が高いとされる物があります。毎年悩んでいる方は漢方薬局に相談してみるのもおすすめです。

しもやけは男性より女性、大人より子供がなりやすいと言われています。最近ではシニアにも増加傾向があるそうです。しもやけになりにくい体質の方も、家族の様子に注意して、必要そうならイヤーマフや手袋などしもやけ対策のグッズを用意してあげて下さいね。

記事/ケノコト編集部

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