
暮らしの手仕事『しょうがジャム』とアレンジレシピ
目次
立春を過ぎて、少しずつ春の気配を感じられるようになりましたが、まだまだ寒い2月初旬。わたしたちの体は、わたしたち自身で気をつけて、守っていきたいもの。だから寒い季節には、体を温めてくれる食べ物を。
大地の恵みを取り入れて、余寒を元気に過ごしていきましょうね。
作っておくと助かる常備菜や保存食。今回は『しょうがジャム』です。
まだまだ寒い朝。しょうがジャムをお湯に溶いて、白湯の代わりにいただくと、芯から温まるのがわかります。飲むだけでなく、お肉の生姜焼きの漬けダレや炒めダレにひとさじ。お料理の都度、生姜をすりおろす手間を省けるので、楽チンです。
アレンジレシピには、甘酒と合わせたお茶菓子をご紹介します。
『しょうがジャム』の材料(作りやすい分量)
生姜
100g
きび砂糖
100g
水
50ml
レモン汁
大さじ1
『しょうがジャム』の作り方
1. 生姜は皮についてる汚れを濡れたキッチンペーパーで取り除き、全てすりおろす
2. 小鍋に全ての材料を入れ火にかけ、一度煮立ったらアクをとって、弱火でコトコト煮る(約10分)
3. 水分が少なくなり、とろみがついたら、レモン汁を加え、一煮立ちさせ火を止める
『しょうがジャム』のポイント
少しゆるいかな、くらいで火を止めましょう。冷めると固くなります。
『しょうがジャム』のアレンジレシピ
『しょうがと甘酒のアガー寄せ』
ゼラチンと寒天の中間のような口当たりのアガー。植物性で、常温で固まってくれます。甘酒の自然な甘みと、しょうがジャムだけで甘みをつけているので、優しい和菓子のような味わいです。
『しょうがと甘酒のアガー寄せ』の材料
100g
水
100g
しょうがジャム
20g
アガー
5g
『しょうがと甘酒のアガー寄せ』の作り方
1. 甘酒の素と水、アガーを小鍋に入れ、ブレンダーで攪拌する
3. 容器に入れて、冷やしていただく
レシピ/k-meals, 片山けいこ
湘南の自宅にて店舗兼工房k-meals,主宰。管理栄養士。
Webメディアへのレシピの執筆、自宅工房での料理教室、ケータリングやプチギフトの制作などフードコーディネーターとして活動中。
肩ひじ張らないあたたかみのある自然体な食ライフスタイルを提案している。
現在3児の母。
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