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まめ知識 2019.02.16

シーズン到来!いつ出す?こんな時どうする?『ひな人形』の豆知識

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全国的にひな祭りをお祝いするのは3月3日というご家庭が多いようです。ひな人形に関してはひな祭りに出してそれからしばらく飾るのではなく、予め飾っておいてひな祭りが終わるとしまうのが一般的です。

ひな人形を出すタイミングはいつ?

ひな人形を出すタイミングについて「必ずこの日」と言われる物はありませんが目安とされている日がいくつかあります。

一番早いタイミングは「立春」です。例年2月4日頃に当たりますが暦では立春からが春であり新年を迎えるという意味があった日であるため「ひな人形は節分が終わってから出す」という習わしになっている地域もあります。逆に言うと旧暦での節分前は、旧年に当たるため、あまり早くから出しすぎないための目安といえるかもしれません。

次が「雨水(うすい)」と呼ばれる日で2月19日頃になります。二十四節気では「寒さが和らいで本格的に春らしい気候になるタイミング」とされる日です。気候の状態から春のお祝いの準備にちょうどいい、という目安になっているのかもしれません。「雨水にひな人形を出すと良縁に恵まれる」という言い伝えもあるそうです。こちらは立春と逆に「行事当日ギリギリになってからでないと準備が始められない」というのは家庭のスケジュール管理として良くないので「準備が遅れないように程よい頃合いで始めましょう」という目安かもしれません。「ひな祭りが終わったらすぐにひな人形を片付けないと結婚が遅れる」というのもその辺りの戒めが含まれている気がします。

あまりこだわらなければ節分の後(ひな祭りの一ヶ月前を切ったタイミング)から一週間前くらいまでに出しておくのがベストです。六曜を選んで大安に出す、というご家庭もあるようですね。

出し入れに色々と謂れがあるひな人形ですが、片付ける時にちょっと注意したいのが天候です。雨や雪などで湿度の高い日に箱に入れ、すぐに押入れなど締め切った所に片付けるとカビなどの原因となってしまう事があります。できれば空気の乾いたお天気の日に片付けてあげて下さい。また、ひな祭りの後すぐにしまえない場合、ジンクスが気になる時はおひな様を後ろ向き(背中が見えるようにする)にしておけばOKなのだそうですよ。

ひな人形のトラブルはどうしたらいい?

もしお人形に傷がついてしまった、壊れてしまった…という場合は販売店に相談してみましょう。製造元に取次してもらえる事があります。人形専門店ではなく、量販店などで購入した場合、製作元がわかっているのであれば、そちらで直接受付している事もあります。
Webで検索すると修理のみを請け負ってくれる業者さんも見つかりますがひな祭り前は新しい商品の作成などで忙しい時期なので出す時に気づいたトラブルでも、ひな祭りが終わった後でないと修理受付ができない事が多いようです。

部品の紛失などであれば3000円~1万円程度で取り寄せも可能ですが、壊れたり汚れたりした場合、職人さんによる修理が必要な工程によってお値段が変わってきます。顔を胡粉という塗料で塗り直したり髪の植え直しが必要だったりという大掛かりな修理であれば手間がかかるので4万円くらいからが修理代の目安となります。まず、どういうトラブルなのかを画像や現物を見てもらって見積もりしてもらいましょう。

古いひな人形はどうしたら?

「子供に新しいひな人形を買ったので、親世代の物はもう必要ない」「親の物も飾ろうかと思ったけれど古ぼけた感じがする」など、古いひな人形の扱いに悩むケースもありますね。

お母さんのひな人形と娘さんのひな人形を並べて飾りたいけれど古さが気になる場合、屏風やぼんぼりの小物を新しくするのもおすすめです。金屏風は新しい物であれば光沢が違って見えますし、刺しゅうの屏風に替えると華やいだ雰囲気になります。

親世代の物はもう手放そう、と思った場合は人形供養を受付しているお寺や人形販売店が主催する人形供養イベントがないかチェックしてみましょう。人形供養の場合、ほとんどがひな人形の本体のみでひな壇やお道具は受付外となるのでそちらは地域のゴミの区分に沿って処分する事になります。ご家庭によっては古いお雛様とお内裏様だけ残して他の物は手放す、という方法を取られている事もあります。

「女の節句」と呼ばれる行事に付き物なだけに、ひな人形への思い入れはそれぞれの方にあるかと思います。ぜひ出し入れの手間も楽しみの一つに、ひな祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

記事/ケノコト編集部

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