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まめ知識 2019.03.14

日本生まれの『ホワイトデー』マシュマロの意外な秘密?

3月14日はホワイトデーです。バレンタインに大好きな人に気持ちを伝えるためにチョコレートを渡した人は、お返事が気になってドキドキする日。ですがお世話になっている人にチョコを渡す義理チョコが一般的となった今では、バレンタインのお返しを送る返礼の日という意味合いが強いかもしれませんね。

日本が発祥でアジアにも広がったホワイトデー。ヨーロッパでは?

バレンタインは海外の春のお祭りなどが由来となって、日本に伝わった後独自のスタイルに変化した物ですが、ホワイトデーの風習はバレンタインの元となった風習のあるヨーロッパにはありません。ホワイトデーはバレンタインが年中行事の一つとして定着した後に、日本のお菓子業界が商機としてイベントを考案した事から始まっているからです。

ホワイトデーの発祥については幾つかの企業が発祥を主張しているため、どれが本当に最初であったかははっきりしませんが、昭和40年代頃から3月14日にバレンタインのお返しを、というキャンペーンが始まったようです。最初は「リターン・バレンタイン」「マシュマロデー」「キャンディを贈る日」という風にキャンペーンの実施元によって呼び方がバラバラだったのが後になって「ホワイトデー」という呼び名が広く使われて今に至るそうです。

ヨーロッパではホワイトデーの風習はないそうですが中国、台湾、韓国などの若い世代の人達の間では日本の影響で3月14日にバレンタインのお返しをする事もあるようです。日本のドラマやコミック、アニメと言ったコンテンツはアジアでも親しまれているので、そういったメディアからも影響があるかもしれませんね。

マシュマロなどのお菓子を贈る、というスタイルは日本が発祥ですが、バレンタインの元となったヴァレンティヌス司祭が殉教した2月14日の一ヶ月後に司祭によって結ばれた恋人達が改めて永遠の愛を誓った、という説がありますのでバレンタインの一ヶ月後の気持ちを確かめるという流れそのものはイベントの原型をなぞっていると言ってもいいかもしれませんね。

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ホワイトデーに付き物のお菓子「マシュマロ」の意外な効果

ホワイトデーに付き物のお菓子、マシュマロ。実はマシュマロは、元はのど飴だった事をご存知でしょうか。
マシュマロの語源はウスベニタチアオの英語名「marsh mallow」から来ています。この植物の根はのどの薬になるとして古代エジプトで高級な薬として用いられていたそうです。それが後に蜂蜜と合わせたのど飴となり、更にそれを19世紀ごろにフランスの職人がお砂糖を加えてお菓子の形にします。これはウスベニアオイの根に含まれるでん粉の粘りを利用した物だったのだとか。

現在ではマシュマロの主原料には卵白とゼラチンが使われていますが、名前は元の通りお花の名前のままになっています。ちなにフランス語でマシュマロを「ギモーヴ」といいますが、これもウスベニタチアオイのフランス語の名前なのだそうですよ。

マシュマロはゼラチンで固めているため、そのまま溶かしてお菓子の素材にするという使い方がされるなど、最近ではお菓子作りの便利アイテムとしても知られています。ゼラチンの原料はタンパク質の仲間のコラーゲンなので、おやつにマシュマロを食べると手軽にコラーゲンが補給できるとして美容、健康効果を期待して食べている方もいらっしゃるようですね。マシュマロの思わぬ効果には栄養として体にうれしい、という事の他にも、もう一つあります。

現代のレシピのマシュマロも喉の痛みに効く、として困った時のお助けアイテムに使えるのだとか。口の温度で溶けたゼラチンが、飲み込む時に喉の傷んだ部分を守ってくれ、痛みを和らげてくれるのだそうです。のど飴の食べ過ぎで舌が痛い時などにも口当たりがまろやかなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

好意のお返しとしても選ばれていたマシュマロは、おいしくて体にもやさしいなんてなんだか素敵ですね。

記事/ケノコト編集部

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