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食のコト 2019.04.04

【食育コラム】新生活スタート!『初めてのお弁当』を楽しむコツ

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四月になり、春の風とともに新しい生活が始まる方も多いのではないでしょうか?小さなお子さんがいる家庭では、新たに幼稚園や保育園に通い始めるタイミングでお弁当が必要になる方もいるのではないかと思います。

 

お弁当作りって大変?!


初めての場所に初めてのお友達、子どもたちの心は不安と期待でいっぱいのはず。
いつもの食卓から離れて、1人で食べるご飯。ちゃんと自分でお弁当箱を開けられるかな。全部食べてくれるかな。作る方にもプレッシャーがかかります。
もりもり食べて、美味しかった!と空っぽのお弁当箱を差し出してくれる、そんなお弁当をぜひ作ってあげたいですよね。
初めてのお弁当は、子どもにとって、家で食べるご飯とは少し勝手が違います。
ちょっとしたコツをおさえて、お昼が楽しみになるお弁当を作ってあげましょう。

 

お昼ごはんが楽しみになるお弁当をつくるための3つのコツ

 

 ①お気に入りのお弁当箱を見つけよう

 

 ②限られた時間内に食べられるお弁当にしよう

 

 ③お弁当を好きになる体験をしよう

 

お弁当セットを選ぶポイント

≪デザイン≫

まずは子どもとお弁当箱を選びに行きましょう。
大人もお気に入りの食器を使うと嬉しい気持ちになりますよね。
好きなキャラクター、好きな色や形、ぜひお子様の気に入ったものを一緒に探してください。
お気に入りのものは大切に使おうという気持ちにもつながります。

≪使いやすさ≫

デザインも大事ですが、1番大切なのが、自分で開け閉めできるかどうか
自分で開けられないと、まず食べる前に先生に開けてと声を掛けなければなりません。
忙しい先生がなかなか気づいてくれず、内気な子はそのまま持って帰ってくることも!
必ず子ども1人で開けられるか試してみましょう。
カトラリー選びも大切です。お箸を使える子はお箸でも構いませんが、まだたどたどしいようであれば、スプーンやフォークがおすすめです。
全部食べたかったのに、お箸でつかむに時間がかかって食べきれなかった、では悲しいですものね。

≪大きさ≫

時間内に食べきるために、もう1つ抑えたいポイントが大きさです。初めは必ず食べ切れるサイズのものを用意しましょう
小さいかな、と思うくらいが初めてにはぴったりサイズ。お昼に摂りきれない栄養は、おやつや他の御飯時に補いましょう。
大切なのは、初めは無理をしなくても食べられる量にすること。足りなくなれば小さいおかず入れやおにぎりケースを用意すれば良いのです。

 

一緒に楽しく食べよう!


さて、お弁当箱を用意したら、実際に外で使う前に一度お試しでお弁当を作って食べてみましょう。いつものお昼の8割くらいの量を目安にし、時間内に食べられるかどうか、見てあげてください。その上で量や食べやすさを工夫してあげると良いと思います。
入れる物としては、手で食べられるおにぎりやキャンディ型のサンドウィッチ、フォークで刺せる一口大の唐揚げなど、子どもが食べやすいものがおすすめです。
フォークで刺すのがあまり上手でない子には、あらかじめピックを挿しておいたおかずも喜ばれます。
お弁当が完成したら、公園に持って行ってピクニック気分で食べるのはいかがでしょう。
家の中でシートを敷いて、ピクニックごっこをしながら食べるのもまたわくわくしますよ。
楽しい体験を通して、お弁当は嬉しい、楽しい!という気持ちにつながります。

 

お弁当生活を楽しもう


お弁当だからと変わったおかずを作る必要はありません。新しい環境の中でいつもの食べ慣れた味は安心するものです。
よく凝りに凝ったキャラ弁を作る方もいますが、手慣れていないと作るのも大変。特別手を掛けて作らなくても、彩りをカラフルにしてあげたり、かわいいピックを使うだけでも十分かわいらしいお弁当ができます。子どもの好きな絵を書いたお手紙をつけてあげても喜びますよ。
作ることに必死になりすぎて、大人がバタバタしてしまうと、子どもも落ち着かなくなってしまいます。
子どもにとってはすごいお弁当よりも、笑顔でお話しする時間の方がずっと嬉しいもの。毎日のことなので、是非ご自分の負担にならず、作ることを楽しむ余裕を残してください
お弁当生活に慣れてくれば、いつもは食べないものも、そっとお弁当箱に入れておけば、ぺろっと平らげてくることも。
それまでは子どもにも、そして作る側にも負担にならないようなお弁当を作りましょう。

「おいしかった、ごちそうさま!」そんな笑顔が毎日見られるような、楽しいお弁当生活を送ってくださいね。

 

コラム/やこかおり
幼い頃から旅行好きの父に連れられ、世界各地の料理を食べ歩いた経験から、食に関する好奇心が人一倍旺盛。高校の授業で食品添加物について調べた時の衝撃から、できる限り添加物のない食品を求めるようになる。
一男一女の母となってその気持ちはより一層強くなり、手元にある材料で、無理せず楽しみながら続けられるような、自家製にこだわった食事作りを日々心掛けている。

 

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