
77%の女性が悩んでいる髪のトラブルを解消するには?髪と食べものの関係
髪は「顔の額縁」と呼ばれていますが、艶のある美しい髪は女性をより美しく見せるものですよね。
とはいえ、髪の毛は年齢を重ねるごとに状態がどんどん変化してきます。
20代から始まる髪トラブル
10代では特別なケアをしなくてもツヤツヤだった髪の毛が、20代になるとパサつきが気になるようになり、30代になると髪にうねりが生じてきます。
40代以降になると、ハリ・コシがなくなり、生え際から白髪が目立ってきたり、頭のてっぺんの髪が薄くなったり、髪の毛の立ち上がり力が弱くなり、頭頂部分がペッタンコ、スタイリングが決まらなくなってきます。
「髪は女の命」ともいわれるほど女性にとっては大切な存在。スタイリングが決まらない日はテンションが上がらず、なんとなくブルーな気持ちになるものですよね。いつまでも美しい髪でいたいと願わない女性はいないと思うのですが、私たち現代人の髪の毛は、偏った食生活、生活習慣、ストレスによって、想像以上に過酷なダメージを受けています。
そこで私たちを悩ます髪トラブルの原因となる食べ物をご紹介します。
自分の症状に合わせて少し気を付けてみてくださいね。
白髪の原因
肉・魚・卵などの動物性食品や塩味の濃い物や、パンやクッキーなどの小麦粉食品の食べ過ぎです。フレッシュな青い葉野菜が不足してはいないでしょうか。
湿った髪の原因
お茶やジュースなど飲み物から水分の取りすぎにより、体に余分な水分が溜まってしまっています。特に冷たい飲み物を好む方に多い症状です。
乾燥した髪の原因
肉・魚・卵などの動物性食品や塩味の濃い物の食べ過ぎにより、体の中が脱水状態になっているため、髪に潤いがなくなっています。
ベタつく髪の原因
動物性食品の食べ過ぎにより、余分な油脂が体内に溜まってしまったため、髪にも余分な脂が浮いてしまっています。
フケの原因
食事の量が多すぎる場合によく起こります。特に動物性食品や脂っこい物の食べ過ぎが原因なことが多いです。
前髪の抜け毛の原因
砂糖や牛乳・クリーム・ヨーグルトなどの柔らかい乳製品、果物やジュース、コーヒーや紅茶、アルコールの飲み過ぎによる水分の過剰摂取が原因です。
髪は女性にとって大切なもの。
気にしすぎも良くないですが、今の自分の髪と相談して、少しだけ毎日の「食」を見直してみませんか。
レシピ/マクロビオティック料理教室G-veggie はりまや 佳子
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ライタープロフィール
1963年東京生まれ。大田区在住。武蔵野女子大学(現武蔵野大学)短期大学部家政科卒。 建設会社受付嬢、英会話学校マネジャー、船井総合研究所勤務、うどん屋女将を経て、1993年より出版社に勤務。書店営業ののち単行本編集者となる。 家族が西洋医学では完治できない重篤な病に冒され、療養のために10年前からマクロビオティックを実践しはじめる。2005年に退職後、米国クシ・インスティテュートに留学し、キャリアトレーニングプログラム・レベルⅢを卒業。インストラクターの資格を取得。 2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げ、現在10年目を迎える。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。 2012年10月30日にキレイ料理レストラン&スクール「G&V」を東銀座にオープン。2015年2月日本オーガニックライフ協会を設立。
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