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まめ知識 2019.04.05

二十四節気の暮らし『清明』ー普段の日は意識してゆったり過ごそうー

2019年の4月5日は、二十四節気の一つ「清明(せいめい)」に当たります。「清浄明潔」という言葉が元になっており「清明」の清は「冴えて明るい」という意味の「清か(さやか)」の意味に通じ、風景がさえて明るく見える時期に差し掛かったタイミングを示す言葉です。

日照が長くなる時期。体のサイクルと季節のズレに注意

冬は日照時間が少なく、自然と朝が目覚めにくくなります。冬が終わって太陽が顔を出す時間が長くなると今度は体が活動シーズンに入ってアクテイブなモードに変化していきます。
この時期、季節の変化に逆らって家に閉じこもっていると、環境の変化と体の調子のリズムがズレてしまい、気分が塞ぎがちになってしまう事も。

花粉の季節でもあるので勢いよく外に出て、というのは難しいかもしれませんが、この時期に体調を整えるポイントの一つは就寝と起床時間です。なるべく日の出に近い時間に合わせて起床できるように、夜は早めに就寝するのがおすすめです。なるべく六時間以上の睡眠が取れるようにしたいですね。

また、この時期に体が活動的になるためには衣服もゆるめな物がおすすめです。特にオフの時にはタイトな物より少しゆとりがある物を着て体全体が伸び伸びとできるようにして、気持ちをゆったり持つのがおすすめ。肌触りのさらっとした綿のリラックスウェアを新調するのにもいいタイミングですね。オフの日はかっちりした補正インナーなどもお休みしてゆっくり深呼吸してみましょう。

花粉症の時期にはきちんと呼吸できるようにケアを

人間は意図的に吸う事の方が多く、十分に息を吐いていない事も多いのだとか。吸う時は鼻から、吐く時は口からという風にしっかりと深呼吸してみましょう。深呼吸は体に新鮮な空気を取り入れて、気持ちを落ち着かせてくれます。

でもこの時期、花粉症だと深呼吸その物が辛い事もありますよね…。天気のいい日にはおひさまの光をゆったり浴びるどころか、くしゃみや鼻づまりがひどくなりやすい時期です。特に鼻づまりがひどい場合は要注意。「たかが鼻づまり」と放置して重症になってからお医者様に行くのではなく、鼻の通りが悪くなったと思ったらすぐに耳鼻科で鼻のケアをしてもらったり、鼻づまりを抑えるお薬などをもらったりしておきましょう。

これには理由があり、鼻づまりが起きると鼻腔が炎症を起こしているため、それが喉にも影響します。鼻と喉はつながっていますし、鼻が詰まると口呼吸になって喉から外気を取り入れる事になるので体に雑菌を入れないために、喉に負担がかかり体調を崩しやすくなるのです。
鼻詰まりのケアの他、喉うがいもしておきましょう。

【関連】花粉症がつらい時期。症状を和らげる食べ物ってなんだろう

高揚する季節の温活はちょっぴり要注意

ぐっすり休みたい、と思ってもこの時期は寝付きが悪かったり深く眠れなかったりする事があります。活動的なシーズンのために体が高揚してしまうので熟睡しにくい時期でもあるのだとか。そして、このタイミングは普段、温活をしている人はちょっと必要が必要です。よほどの冷え性で温活するよう専門家から指導を受けていらっしゃるケースは別ですが、自己判断で「体は温めた方が良さそう」と生姜など体を暖める素材を毎日食べているとかえって不調につながる事もあるそう。

というのが、この時期の体は熱気を持ちやすいので、むしろ熱気を覚ます物が必要な時期に当たるから。この時期、柑橘類や三つ葉のような薫り高い香味野菜、菊茶やミントなどすっきりする食材が欲しくなったりおいしく感じたりするのは、体を程よくクールダウンさせてくれる効果があるからだそうです。旬の山菜の苦味も高揚する体を鎮める効果があります。
お酒や揚げ物など、パワーがある食べ物もほてりがちな時期には避けた方が良誘うな食材。たけのこのようなお出汁の味で味わう食材が旬なのにも意味があるのかもしれませんね。

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日光には心を落ち着けるセロトニンという物質を作り出す効果があります。心地の良い清明の時期の日差しを浴びて体をリセットさせ心地よく過ごしてくださいね。

記事/ケノコト編集部

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