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食のコト 2019.06.06

【食育のコト】朝ごはんからはじまる楽しい一日

朝ごはん、食べていますか?

新生活にも大分慣れ、少しずつ疲れの溜まってくる頃でしょうか。
朝なかなか起きられなかったり、なんとなく身体が怠かったり、梅雨空が続いて憂鬱になったり。
遅刻ぎりぎりで、朝ごはんをゆっくり食べる時間が取れない方も多いのではと思います。

でも、朝ごはんは一日のスタートを切るための大切なエネルギー源。
特に子どもにとっては生活リズムを身につけるための大切な生活習慣でもあります。
いろいろと用意をしなくても、ちょっとしたポイントをおさえれば、朝から元気に過ごすための朝ごはんが簡単に用意できますよ。

 

朝ごはんはなぜ必要?

子どもは一度に摂取できる栄養素の量が大人よりも少なく、また、夜の間に脳や身体が成長するためのエネルギーとして消費しています。
朝起きる時点では、夕食で摂取した分はすでに空っぽ。次に栄養をとれるのが昼食時では、それまでの遊びや勉強に集中出来ないのも当然です。
エネルギー不足の身体では、だるくてやる気も出ません。朝から動いたり、頭を使うための元気の素、つまり朝食が必要となるのです。

朝ごはんをしっかり食べれば、体温も上がり、身体も頭も自然と目覚めます。これは理想的な生活リズムを身につける早道にもなります。そして、夕飯をとってから空っぽになった胃に食べ物が入ることで、腸も刺激され、便秘の予防にもつながります。

この習慣を続けていくことで、朝目が覚めたらお腹が空いてくるようになりますし、朝早く起きれば夜眠くなるのも早くなり、自然と早寝早起き、朝ご飯と朝の排便という、1日を元気に過ごすためのリズムが身についてくるのです。

 

朝ごはんにおすすめ


朝はバランスよくタンパク質やビタミン、カルシウムなどを摂取するのが理想的。でも身支度に追われて食事の準備をする時間や食卓についている時間もない。
そんな方に食べてもらいたいのが、ご飯やパンなどの炭水化物と、卵や納豆、しらすなどのタンパク質の組み合わせです。また、具沢山の汁物も、作り置きができ、簡単にたくさんの栄養素を摂ることができる上に、身体も温まるのでおすすめです。
それにフルーツなどのフレッシュなものと、牛乳一杯でも飲めば、栄養バランスは完璧です。


もし食べるのに時間がかかる子であれば、シャケなどのタンパク質を具にしたり、混ぜ込んだおにぎりや、卵かけご飯にしてしまうと食べやすいですよ。
無理をして品数を多くしなくても、とりあえず身体を慣らしていくことが重要です。
子どもが無理なく食べられる量を用意してあげましょう。

 

朝ごはんが楽しみになる!

なかなか初めは慣れなくて、時間の配分など戸惑うこともあるかと思います。
別にお腹空いてないし、と言われることもあるかもしれません。
そういう場合は、何が食べたいか夜のうちにリクエストを聞いて、朝が楽しみになるような演出も良いかもしれませんね。

通塾生活が始まり、すっかり夜更かし朝寝坊になっていた我が家の息子。
学校が休みの日の朝、少し時間をかけて好物のフレンチトースト、翌日はホットケーキと用意してあげたら、それをきっかけにお腹が空いたと朝すんなり起きてくるようになりました。今では自分でパンを焼き始めたり、用意したもので足りなかったらゆで卵を剥いたりまでするように。

ご飯とパンどちらのが良い、フレッシュなものから食べた方が酵素が働くなど、朝ごはんに関しては諸説ありますが、こうしなきゃいけないというルールよりも大切にしたいのが、毎日朝ごはんを食べること、そしてできれば家族で食卓につくこと。

慌ただしい朝の時間、なかなか難しいかもしれませんが、朝のそのひと時が、その日一日を元気に過ごす秘訣になるのだと思います。無理せず楽しく朝ごはん、ぜひ続けてみてください。

コラム/やこかおり
幼い頃から旅行好きの父に連れられ、世界各地の料理を食べ歩いた経験から、食に関する好奇心が人一倍旺盛。高校の授業で食品添加物について調べた時の衝撃から、できる限り添加物のない食品を求めるようになる。
一男一女の母となってその気持ちはより一層強くなり、手元にある材料で、無理せず楽しみながら続けられるような、自家製にこだわった食事作りを日々心掛けている。

 

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