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食育 2019.06.20

【食育のコト】魔法のジュースで夏バテ防止『赤紫蘇ジュース』はいかが?

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赤紫蘇ジュースはいかが?

スーパーで大きなビンを見かけるようになると、今年もそろそろだな、とそわそわしてきます。
子どもたちが毎年楽しみにしている夏のお供、梅ジュースと赤紫蘇ジュース。
梅干しを漬けない方は、うちには無縁だなと思っているかもしれません。
ですが、ジュースでしたら、梅干しよりも手間がかからず簡単に、旬ならではの味を楽しむことができます。
特に赤紫蘇ジュースは、赤紫蘇さえ手に入れば、あとはお家にある材料で簡単に作れて、その上完成後すぐに飲めるのです。
作る過程もまるで魔法のようで、子どもと一緒に楽しめます。
そして実は栄養もあって夏バテ防止にもぴったり!
今年は子どもと一緒にジュース作り、チャレンジしてみませんか?

『赤紫蘇ジュース』の材料を揃えよう

用意するもの

●赤紫蘇
5月終わり頃から7月頃まで、お店で梅干しのコーナーを見かけますが、その片隅にひっそりと置いてあるのが赤紫蘇です。
大体枝付きで、袋に詰められています。
葉は普通の緑色の紫蘇と比べて、赤黒いような色をして、香りは普通の紫蘇と似ていますが、生ではアクが強く、食べられません。

●砂糖
砂糖は白い砂糖ならすっきりとした甘さ、きび砂糖や甜菜糖を使うとこっくりとした甘さになります。
お好みのものをご用意ください。

●酢やレモン汁、 クエン酸など
赤紫蘇ジュースは甘酸っぱい味になります。
その酸味は酢やレモン汁など、お好きなものを入れてください。

一番癖がない酸味はクエン酸です。
レモン汁だとさっぱりしたフルーティーな酸味を味わえます。
お酢を足すと少しこくのある酸味が出るように思います。お酢の種類やメーカーによっても味は異なります。

●ステンレス、又は琺瑯の鍋
酸が入るので、アルミのお鍋は使えません。
琺瑯かステンレスのお鍋があれば準備万端です。

早速『赤紫蘇ジュース』を作ってみよう

色々な作り方がありますが、ここでは子どもと楽しめる作り方をご紹介します。

作り方

まず、赤紫蘇の葉を茎から外し、よく洗います。
そして、お鍋にお湯を沸かします。
沸騰したらよく洗った赤紫蘇を入れて、煮出し、葉を取り出します。
赤紫蘇のアントシアニンが溶け出し、黒っぽい液体になります。
煮出す時間は火力や全体量にもよりますが、葉の赤みが全て抜けるくらいが目安。1

次に、砂糖やきび砂糖などの糖分を入れます。お好みの甘さで良いのですが、後から水や炭酸で割って飲む原液となるので、かなり甘みを強く作ります。

砂糖が溶けたら火を止め、最後に美味しくなる魔法の素、酸味を足します。
ここが一番楽しいところ。ぜひ子どもにやらせてあげてください。
黒っぽい液体が、お酢を入れたところからふわーっと綺麗な赤紫色に変わります。
3

自分好みの味にしよう

我が家の目安の分量は、赤紫蘇1袋に対して水2リットル、甜菜糖600gくらい、レモン汁と有機純米酢合わせて200〜300mlほど、今年は最後に塩を少し入れました。
これが大正解!
今回は甘みを少し薄めにしたのですが、塩を入れたおかげで味がピタッと決まりました。

分量は適当に味を見ながらさらに追加したりしたので、正確に計ったりはしていません。
砂糖の量も、一袋何グラムだから、このくらいというように大雑把。
2リットルのペットボトルの水を使い、出来上がったジュースを冷ましてからそのペットボトルに入れました。
使い切った酢の瓶に移すことも。

我が家ではすぐに飲みきってしまうので、いつもこの方法をとっていますが、もし長期保存するようでしたら、甘みをさらに強くして、消毒した瓶を用意しましょう。

楽しみながら夏バテ防止!


赤紫蘇は栄養価が高く、漢方薬としても使われます。
ミネラルや鉄分など、多くの成分を含み、食欲増進や殺菌作用、免疫力アップやアレルギー予防、美肌やダイエットなど、様々な効果がうたわれています。
赤紫蘇ジュースにはさらに酸味も加わるため、疲労回復にも効果的。

我が家では炭酸割りが定番です。
氷を入れたグラスに注ぐときれいな色で、なんだか嬉しくなってしまいます。
カキ氷のシロップとしてもおすすめですよ。

そして、このジュースにはさらにおまけのお楽しみが!
煮出した後の赤紫蘇は、塩を入れてよく揉んで絞り、次に酢を足して揉みこんでから乾燥させてミルなどで細かくして、お好みで塩を足せば、ゆかりの完成。
ご飯や和え物に入れるとさっぱりして美味しいので、是非煮出した後の葉は捨てずにお試しください。


夏の暑い日、外から帰ってきた時に一杯飲むだけで疲れが吹き飛ぶような魔法のジュース。
是非おうちで子どもと楽しんでくださいね。

コラム/やこかおり
幼い頃から旅行好きの父に連れられ、世界各地の料理を食べ歩いた経験から、食に関する好奇心が人一倍旺盛。高校の授業で食品添加物について調べた時の衝撃から、できる限り添加物のない食品を求めるようになる。
一男一女の母となってその気持ちはより一層強くなり、手元にある材料で、無理せず楽しみながら続けられるような、自家製にこだわった食事作りを日々心掛けている。

 

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