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まめ知識 2019.07.07

二十四節気の暮らし方『小暑』暑さの始まり。ビールの安全な飲み方を覚えておこう

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7月に入ると梅雨が開けている地域もそうでない地域でも気温が高くなって「暑い!」と感じる日が増えてきます。本格的な暑さの始まりがそろそろかな、と思えるタイミングに二十四節気の一つ、「小暑(しょうしょ)」がやってきます。例年、7月7日の七夕頃です。

暑くなると一気飲みしたくなるビール。飲み方に注意

冷蔵庫と暖房の普及した現在では一年中、どの季節でもビールがおいしく飲めるので四季を通して愛飲している方も多いのですが、やっぱりビールの消費が伸びるのは夏。蒸し暑い日もカンカン照りの日も、お店や自宅に帰ってから冷たいビールをぐっと飲み干すのは日本の夏の楽しみと言えるかもしれません。
暑い中でほてった体に染み渡るような冷たいビールは季節のごちそうですが、夏には特に注意したいポイントもあります。上手な飲み方を知っておきましょう。

水分量に注意したい夏のビール。脱水の原因にならないためには

ビールに限った事ではありませんが、アルコールには利尿作用があるためたくさん飲んでも水分補給になるどころか、かえって体から水分を奪ってしまいます。目安としてビールと同量の水を飲む必要があります。また、脱水が怖いからと水を飲み過ぎると今度は体液濃度が薄まってしまい、体が体液の濃度を適正にしようと汗や尿として排泄するため、脱水が加速する事もあるのでバランスが大切です。
お酒を飲むとトイレに行きたくなりますが、尿の色が濃い場合は水分不足ですのでそれが水分やアルコールの摂取量の調節の目安になるのだとか。

また、自分が飲める適量を把握しておく事も大事です。
厚生労働省でも紹介されている基準飲酒量(ドリンク)で1ドリンクとされているアルコール量は、現在の日本では10gとされています。
ビール・発泡酒(5%)の場合、250mlとなり、中瓶・ロング缶の半分となります。

参考:
飲酒量の単位 | e-ヘルスネット (厚生労働省)

また、体重が50Kgを基準にすると1時間で体が分解できる純アルコールの目安は5gなので、ビールならロング缶(500ml)だと1/4くらい、125ml程度だそうです。たくさん飲める人の感覚だと「意外と少ない」と感じるかもしれませんね。

体が処理できる量を越えたアルコールを摂取すると悪酔いしたり二日酔いの原因となったりします。いつもは大丈夫だから、と思っていても体が脱水している状態で喉の渇きを癒やすためにビールの一気飲みをすると思わぬ体調トラブルに見舞われる事も。寝不足や暑さ負け、発汗などで体の水分が少ないと思われる時は、いきなりビールをたくさん飲まずに水とおつまみを用意して、様子を見ながら飲み始めましょう。

体を労るために、最初のおつまみは野菜とチーズがおすすめ

アルコールは胃ではなくその多くは腸から吸収されるのだとか。そのため空腹にビールを一気飲みすると腸にまとめてアルコールを送り込む事になってしまい、アルコールの分解が追いつかなくなります。アルコールが胃から腸へ移動するスピードを緩めるためには脂質を含むおつまみを最初に口にしておくのがおすすめ

理想的なおつまみの一つがチーズ。乳脂肪分が多いので効果的です。マヨネーズを使ったポテトサラダやオリーブオイルを使ったソースのシーフードサラダなどもおすすめです。

お酒で太るのはビールなどのアルコールではなくおつまみのカロリーが原因となるので、ノンオイルのヘルシーなーおつまみをチョイスする事もありますが、飲み始めだけはちょっぴり油分を補給しておくといいかもしれませんね。
また、おつまみの味付けは塩気の効いた物が多いのですが体のナトリウム濃度が高くなる事で体が水分を求め喉が渇く事になります。そんな時「喉が渇いてビールがすすむ」とビールを飲み過ぎないようご注意を。

ビールに含まれるホップには炎症を抑える効果があるとされ、適量であれば健康の増進も期待できるそうです。体が乾きがちな時期だからこそ、「喉を潤すためにビールをたくさん」、ではなく「上質なビールを適量味わう」ように心がけたい物。

おいしいビールを楽しんで、次の日の活力とするためにも上手な飲み方をマスターしたいですね。

記事/ケノコト編集部

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