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食のコト 2019.08.01

【食育のコト】子どもとチャレンジ!初めてのクッキング

子どもとお料理、やってみよう!

夏休みは子どもとゆっくり時間が取れる時。
お出掛けも良いですが、 せっかくなのでおうちで初めての体験にチャレンジするのはいかがでしょう?
ちょっとした準備や声掛けで、小さな子でも一人前にキッチンに立ち、お料理ができるようになりますよ。
今年の夏は、小さなコックさんを誕生させてみてはいかがでしょう?

『初めてのクッキング』どんな準備が必要?

1.子どもとキッチンでのお約束を決める

初めて包丁を持ったり火を使うのは、しっかり切るものを抑えたり、包丁やフライパンを握る力があり、そして、なによりもお約束を守れるようになってから。

キッチンに立つ前に必ず石鹸で手を洗う、包丁は切るとき以外はきちんと刃を向こう側に向けて置く、火をつけたらそばから離れない、一人の時はお料理はしない等々、守って欲しいルールを考えておきましょう。

キッチンの中は楽しいけれど、ルールを守らないと危ないところ。
一人でお料理できるようになって欲しいけれど、手を切ったり火傷したりして欲しくないですよね。
かといっていちいち口を出してしまうと、子どもは楽しくなくなってしまいます。
安心して見ていられるように、子どもと初めにお約束を決めましょう。

2.道具を用意する


【エプロン】
手を洗って髪の毛をまとめてエプロンをつけ、キッチンに入るための身支度を整えると、自然と遊びとのけじめができ、少し緊張感を持つようになります。
キッチンに入ったらお約束を守ろうという意識につながるので、身支度を整えて心の準備をしましょう。

【包丁】
普通の包丁を使うのも良いですが、子ども用に使いやすいサイズのものがあると、お手本を見せる時にやりやすいと思います。

包丁は刃のついたしっかりと切れるものを用意した方が良いでしょう。危ないからと刃がないものを渡してしまうと、切れないからと力任せに切るくせがついてしまい、危ないのです。
それよりも普通に切ることのできる包丁を持たせ、きちんと使い方を教えて、慎重に確実に一回ずつ包丁を入れていくことを意識できるように、落ち着いてやらせてあげた方が安全に使えるようになります。

【ピーラー】
包丁で皮をむくのはなかなか難しいので、初めはピーラーを使うと安心です。
まずはお料理を一人で完成させられる達成感が味わえるよう、スムーズにできることを優先してあげましょう。

3.メニューを決めよう

メニューを決める時に念頭に置いて欲しいのが、子どもが初めから終わりまで一人でできるかどうかということ。
初めにお手本を見せてあげたり、手を添えて一緒に少しやってあげれば、あとは手を出さなくても出来そうだなと思うレベルのことをさせてあげましょう。
自分でできた!と達成感を感じられることが次への意欲や自信につながります。

まだ包丁をしっかり持つ握力がないな、と思う子は、洗ったり千切ったりすれば完成するサラダが良いと思います。泡立て器で混ぜてドレッシングを作るのも良いですね。
それにハムやチーズ、フルーツなどとパンを用意して、好きなものをはさんでサンドウィッチを作るのも楽しいですよ。

包丁を初めて使う子は、切るだけでほぼ完成するお料理がおすすめ。
味噌をつけて食べるきゅうりや和え物など、自分で切ったもので完成する一皿は嬉しいものです。

初めて火を使う子に一番お勧めしたいのが、お鍋でご飯を炊くこと。ガラスのお鍋があれば、硬い粒だったお米がふっくらごはんに変わっていく様子がよくわかって、益々面白いですよ。
上手に炊けたらおにぎりに。好きな具を選んだり、組み合わせてみたりして、お気に入りを見つけましょう。

フライパンを使うなら、まずはスクランブルエッグから始めてみましょう。卵を割る時に黄身が崩れてもへっちゃらですし、火の通り方次第で固さが変わるので、何回も作って好みの固さを見つけてはいかがでしょう。

4.作るための準備をしよう

メニューを決めたら、作り出す前に作り方を一通りさらって、必要なものを準備しておきましょう。
調味料や調理道具など、調理中に慌てて探すと危ないので、調理台の上に前もって並べて置くと良いですよ。

あとは作るだけ!お皿に綺麗に盛って、みんなで美味しくいただきましょう!

キッチンは楽しいところ!

ハンバーグをこねたり、餃子を包んだりと、お料理の一部分をお手伝いすることは多いと思いますが、一人で完成させる一皿はより達成感を伴うもの。自分の力で完成させ、それを誰かが喜んでくれる。その体験はもっとやりたい、できるようになりたいと思う意欲につながります。

最初は一品ずつ作ることが多いと思いますが、そのうち作れるものが増えていくと、段取りを決めたり、栄養バランスや彩りを考えたりと、考える力が身につきます。

また、材料からお料理が出来上がっていく様子は面白い上に、普段自分が食べているものがどうやって作られているのかを考えたり想像することのきっかけになります。
時間と手を掛けて料理が作られているのだなとわかると、自然と料理を作ってくれた人はもちろん、材料の生産者への感謝が生まれて、食べ残しも減るかもしれません。

今はたくさん子ども用の料理本も出ています。
慣れてきたら、次は子どもと一緒に何を作ろうかと考えるのもわくわくしますね。
是非子どもとお料理、始めてみてください!

コラム/やこかおり
幼い頃から旅行好きの父に連れられ、世界各地の料理を食べ歩いた経験から、食に関する好奇心が人一倍旺盛。高校の授業で食品添加物について調べた時の衝撃から、できる限り添加物のない食品を求めるようになる。
一男一女の母となってその気持ちはより一層強くなり、手元にある材料で、無理せず楽しみながら続けられるような、自家製にこだわった食事作りを日々心掛けている。

 

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