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まめ知識 2019.07.23

二十四節気の暮らし方『大暑』暑さに疲れた体を労る食べ物と飲み物

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7月の末頃になると一年で一番厳しい暑さが続く時期に入ります。二十四節気の大暑は例年7月23日に当たりますが、ここからの暑い時期を上手く乗り越えたいですね。

 

食事の時、「夏バテには○○」の思い込みに注意

「夏バテしないように」とお肉や揚げ物や鰻など、こってりした物を食べるとスタミナがついて体にいいような気がしますが、暑さが続いていると体は発汗での体温調節や屋外と屋内の温度差などで自律神経に大きな負担がかかっています。そこで「スタミナが大事」とばかりに多量のタンパク質や脂質を食事で取り入れると消化に時間がかかり、逆に夏バテの原因となってしまう事も。

冷蔵庫がなかった時代の日本の夏の献立を見るとお豆腐や酢の物、シンプルに焼いた魚やお野菜などすっきりとして淡泊な味わいの物が中心です。これは、雑菌が繁殖しやすい時期に調理に手間をかけて食中毒のリスクが上がる事を避けたり、暑い時期に高温になる火のそばでの調理を避けたりする暮らしの知恵でもあったようです。

「そうめんみたいな冷たい麺類ばかりでは体がバテる」という考え方もありますが、
・冷房が効いた中で食べる上に主食の温度が冷たい。
・麦茶やビールなど、冷たい飲み物の摂取量が増える。
という風に内臓を過剰に冷やす事も一因としてありますので「冷えた物を取り過ぎない」という点にまず注意する事も、食事から夏バテを防ぐポイントになります。むしろ疲れている時には「体力を付けよう」と脂っこい物を食べるよりシンプルな塩焼きなどあっさりした味付けでタンパク質やミネラルを補給するメニューを選んでみて下さい。

また、意外な事ですがご飯にはタンパク質が多く含まれています。糖質は控えた方がいいと白米が敬遠される事もありますが、水分を多く含んで腹持ちが良いお米は体に負担をかけず効率よくエネルギー源となってくれます。
おかず中心の食生活でバテ気味だと思ったらごはんの量を増やしておかずを減らし、インスタントでも良いので同時にお味噌汁を食べる内容に切り替えると疲れにくくなるかも。夏に限らずバテ気味の時はごはんと味噌汁中心にすると回復が早いのでぜひお試しを。

 

夏の体を癒やしてくれる甘酒とココア。食欲が落ちた時にもおすすめ

糀(麹)を発酵させて作るタイプの甘酒は、アミノ酸とブドウ糖を豊富に含むので夏バテに良い、と言われています。糀の甘酒は疲労回復に効果があるビタミンBも多く含んでいますので疲れにはとてもよく効きます。

夏場は水分不足と繊維質不足などから便秘が起きがちですが、糀の甘酒は食物繊維を含むだけでなく、お米を発酵させた麹菌やオリゴ糖など整腸作用が高い成分も多く含んでいます。市販の物を購入して手軽に飲む事もできますし、炊飯器の保温機能などを利用して糀を発酵させて手作りもできます。発酵の過程をまとめて自由研究にしても面白いかもしれませんね。

最近では家庭でお味噌やぬか漬けを作った事がないご家庭もあるかと思います。大人であっても一度、発酵によって食品が変化する過程を見ておくのは色々と勉強になって楽しいので興味がある方はぜひ一度お試し下さいね。

【関連】おすすめ甘酒記事はこちら

甘酒が体にいいのはわかっているけれどちょっと苦手、という方やもっと手軽に作れる物がいい、という方におすすめなのはアイスココア
冬の飲み物のイメージがありますが、ココアにはポリフェノールが豊富に含まれていて日焼けした肌を補修する助けになってくれるのです。また、食物繊維の他にミネラルも多数含まれており、チョコレートほど脂質を含まないので消化器官への負担が少ないのも魅力です。
牛乳で作ってタンパク質やカルシウムの補給をしたり、豆乳でソイココアにしてイソフラボンを摂取したりするなど栄養補給の飲み物としても優秀です。

甘酒もココアは多量の氷などで冷やしすぎないよう気をつけて、アイスで飲むと疲れがしっかりと癒やされます。食べたり飲んだりする事からも夏バテ対策をして、元気に夏を乗り切りましょう。

 
記事/ケノコト編集部

 

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