
平均はどれくらい?計画的に使いたい夏休みにかかるお金のコト
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夏はセール、レジャーや里帰りなどの予定が多く、出費が多くなってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか? 実家が遠方になると、里帰りの交通費だけでも多額になります。
2018年7月、明治安田生命保険相互会社は、20~59歳の全国の男性・女性を対象に、夏休みに使うお金の予算についてアンケート調査を実施しています。夏休みに使う予算の平均額はいくらなのでしょうか?(調査結果は、実際に使用した金額ではなく、あくまで予算となります。)
気になる夏休みの出費…平均予算はどれくらい?
夏休みに使う予算の平均は、「83,814円」でした。
2018年 夏休みの出費予算の平均は、「83,814円」です。
地域別では、多い順に「関東」が112,344円、「近畿」が82,659円、「東海」が80,213円、「北海道」が78,571円、「中国・四国」が66,301円、「東北」が63,472円、「甲信越・北陸」53,712円、「九州・沖縄」41,989円となっています。
「関東」(112,344円)の金額が一番高くなっており、一番金額の低い「九州・沖縄」との差は「70,355円」であり、地域差が大きく出ています。これほどの差が出る理由として考えられるのは、関東では、レジャー費以外にも、帰省に使う飛行機代などの費用がかかることも考えられます。
また、男女別でみると、男性は「76,873円」、女性は「90,755円」となっています。女性のほうが、男性に比べて夏休みの予算金額が多いようです。
帰省費用(帰省の際に使う交通費+おみやげ代)の平均は「31,112円」でした。
「31,112円」という結果は、2009年の調査開始以来、最低額を更新した2017年をさらに「344円」下回りました。
交通費は2017年から「308円」増加しましたが、おみやげ代は「8,289円」と、2017年から「651円」減少しています。
少数ながら「お盆玉」を渡す人も
お盆に孫や親戚の子どもにお小遣いを渡す、お年玉ならぬ「お盆玉」を渡す予定についても調査がありました。7.4%の人が「渡す予定がある」と回答しました。「渡す予定がある人」に一人当たりの金額を聞いたところ、金額の平均は「8,520円」とのこと。こちらは、2017
年から「284円」減少しています。
旅行などに出かけたりと、せっかくだからと浮かれてお金を使ってしまいそうな季節。予算を決めていたとしても、財布のひもが緩んでしまいそうです。気づいたら予算オーバーをしてしまっていた、なんてこともあるかもしれません。使うべきところと、節約するべきところのメリハリをつけて、計画的に使用していきたいところです。
記事/tao
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