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食のコト 2019.08.15

【食育のコト】たまご料理を楽しもう!たまごの七変化

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卵はとても身近な食材。
毎日のように食卓に上がります。
皆さんはどんな卵料理が好きですか?
卵ほど調理法次第で味も形もまるっきり別物になってしまう食材はありません。
まるで理科の実験のようで、自由研究にもぴったり!
卵の七変化、お子さんと楽しんでみてはいかがでしょう。

シンプルの代名詞、ゆで卵


まず試して欲しいのがゆで卵。
ただお湯で茹でるだけのシンプルな調理法ながら、ゆで時間を変えるだけで見た目も食感も別物です。

沸騰したお湯に常温に戻した卵をいれ、茹で時間を変えてみましょう。
茹でたらすぐに氷水につけて冷やすと剥きやすくなりますよ。

沸騰後3分でまだ白身が全部固まらず黄身も流れるほどの半熟卵、5分で黄身が流れるくらいの半熟卵、沸騰後6分で流れ出さないくらいの半熟度合い、8分ではまだ中心が完全に火が通っていないくらいの茹で具合、13分では完全な固茹でに。
1度に何個か入れ、1分毎に一つずつおたまで取り出し、切って並べてみると違いは一目瞭然です。

トロッとおいしい、温泉卵


温泉卵はゆで卵とは作り方が少し異なります。
お鍋でお湯を沸騰させたら火を止め、卵を入れて蓋をして8〜10分放置すれば完成。
生卵のようにパカっと割ると、トロトロの温泉卵が味わえます。

ご飯にのせても美味しい!目玉焼き


目玉焼きも火の入れ方で好みの固さが分かれますよね。
プロみたいな、膜のはらない鮮やかな目玉焼きを作るには、ちょっとしたコツが。
卵は小さなボウルに割り入れ、油を引いて中火で温めたフライパンにそっと流し入れます。
水を入れて蓋をして、2、3分で半熟の目玉焼きの出来上がり。
固焼きにしたければ、蓋をしたままもう少し火を通しましょう。

よく写真で見るような、黄身の鮮やかな目玉焼きを作りたければ、蓋を使わずに仕上げましょう。蓋をせずにゆっくりと火を通し、白身が固まって来たら水をスプーン一杯ほど入れて、黄身のまわりが固まったら半熟とろとろの目玉焼きの出来上がりです。

好みの固さは?スクランブルエッグとオムレツ


卵を溶いて牛乳と塩胡椒を加え、熱したフライパンにバターを溶かし、ふつふつしたところにざっと流し入れる。
作り方を書き出してみると簡単ですが、作ってみるとちょっとした温度や時間で仕上がりが異なります。
乳製品が入るから、卵だけで火入れするよりもふわっとした食感に。
理想はとろっとした仕上がりですが、いろいろと試行錯誤して自分の理想を追求してみると楽しいです。
息子の1番は甘くてとろとろのオムレツ、娘はトマトとチーズとバジルのオムレツでした。
何度も作るうちに、ホテルのシェフが作ったような朝食が作れるようになるかも!?

カリッ!ふわっ!パブロバ


卵の白身とお家にあるものだけで簡単に作れるパブロバ。
白身をピンとつのが立つまで泡立てて、グラニュー糖とレモン汁とコーンスターチを混ぜてオーブンで焼くだけ。
ゆで卵の白身と同じ卵からできているとは思えないような食感とボリュームのお菓子の出来上がりです。
黄身だけでつくるカスタードやプリンも、生の黄身からは想像もつかない味や形を楽しめます。

なぜ固まり方が違うの?

卵の固まり方のポイントは温度と時間。
白身と黄身では固まる温度が異なります。
白身は60度前後で固まり始め、80度以上にならないと完全に固まりませんが、黄身は65度前後で固まり始め、75度以上で完全に固まります。
その違いはそれぞれに含まれるタンパク質の性質の違いによるものです。
白身が泡立つのは含まれているタンパク質の表面張力と泡を持続させる性質によるもの。砂糖や酸はそのできた泡をさらに安定させてくれます。
スポンジケーキふんわりするのも卵の性質のおかげ。
パブロバが成功したら、次は是非スポンジケーキにもチャレンジしてみてはいかがでしょう。

食卓は発見の宝庫!

毎日当たり前のように食卓に並んでいるものでも、不思議の種は沢山あります。
そして、子どもはその種を発見する名人です。
なんでゼリーはプルプルするんだろう。お餅はなんで膨らむんだろう。どうして粉がふわふわのパンになるんだろう。
子どもになんでだろう?不思議だな、と思う気持ちが芽生えたら、是非一緒に考え、調べたり、試してみたりしてください。
きっとそこから沢山の学びの芽が生まれますよ。

コラム/やこかおり
幼い頃から旅行好きの父に連れられ、世界各地の料理を食べ歩いた経験から、食に関する好奇心が人一倍旺盛。高校の授業で食品添加物について調べた時の衝撃から、できる限り添加物のない食品を求めるようになる。
一男一女の母となってその気持ちはより一層強くなり、手元にある材料で、無理せず楽しみながら続けられるような、自家製にこだわった食事作りを日々心掛けている。

 

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