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まめ知識 2019.08.22

知ってる?花火をもっと楽しむための豆知識

日本の夏の風物詩として欠かせない花火。日本の花火の技術が高いと言われ、夏には全国各地で花火大会が行われますね。しかし、どうして夏に花火を楽しむようになったのでしょうか。

夏に花火を行うのはもともと慰霊のためだった

花火大会を夏に行う理由としては、もともとは川開きと同時に行う行事だったから、という説があります。自動車のない時代は川を利用した水運が、今よりずっと身近であったため、水難事故も多かったといいます。そのため、水辺の安全が特に気になる夏に、安全祈願と慰霊のための行事が行われていました。それが川開きです。花火大会はその川開きのときに合わせて行われるようになったのが発祥とされています。

家庭で行う手持ち花火についても、花火大会の影響か、夏に流通量が多くなります。冬場は空気の乾燥により火災が起きやすい事、夜間に外で行うものである事も考えると、やはり夏に行うのが適切と言えるかもしれません。

川辺での花火大会

関東と西日本で異なる?線香花火の形

市販されている花火セットの中には必ずと言ってよいほど入っている、線香花火。
実は、二種類あるのをご存知でしょうか?
カラフルな紙をひねったタイプをよく見かけますが、藁の軸に黒い火薬が付いたタイプの線香花火もあるのです。カラフルな紙の方は「長手(ながて)」、藁の軸の方が「すぼて」とそれぞれ呼ばれています。
きれいな紙をこよりにした「長手」は関東地方、藁を使った「すぼて」は西日本で使われる事が多いそうです。お住まいの地域によっては「すぼて」は見た事がない、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

どちらも同じ線香花火ですが、きれいな火花を見るためのポイントがちょっぴり違います。
「長手」はまず、火をつける前に火薬が包まれている部分の根本を軽くひねってしめるようにすると長持ちします。また、持ち方はまっすぐより下向きで斜め45度が玉が落ちにくくおすすめです。逆に「すぼて」は軸を締め作業はないのですが、持ち方は「長手」と逆に上向き45度にすると火球が落ちにくく長持ちします。
誰の線香花火が長持ちするかの勝負になった時、ぜひ試して見てくださいね。

線香花火の種類

花火の写真をスマホで上手に撮るコツ

花火の写真をスマホで撮る場合、花火大会でも手持ち花火でも一番注意したいのが手ブレです。花火大会であれば三脚を用意するのがおすすめです。手持ち花火の場合、ネックストラップを付けておき、首にかけてピンと張ると手だけで持つより安定がよくなってブレにくくなります。

また、ストロボはオフにしておきます。HDR機能もオフにしておきます。
HDR機能とは、複数枚の写真を重ねて一枚にし肉眼で見た状態に近づける機能。花火のように、動きのある物を撮影するとブレて見えてしまうことがあるのだとか。

あらかじめ夜間撮影用のアプリを入れておいたり、動画を撮影してスクリーンショットを撮る人もいるようです。

花火を撮るカメラ

湿気た花火はどうしたらいいの?

「去年の残りの花火あったけどどうしよう」という場合、未開封で花火が破損しておらず、乾燥している状態であれば使えるようです。もし「少し湿っぽいかな」と感じられる場合は、乾燥剤と一緒にしばらくビニール袋に入れて置くか、風通しのよい場所で1日程度干してみてください。花火の使用期限は10年と言われており意外に長いので、湿気たり壊れたりしていなければ使えることが多いそうですよ。

しかし管理が悪くて壊れてしまっていたり、明らかに湿っている、「怖くて使いたくない」という場合には、火薬部分を水に浸し、水分を含ませてから少しずつ捨てる方法も。
自治体により処分方法は異なりますので、お住いの地域で確認してみましょう。

夏の大きな思い出になる花火を安全に楽しんでくださいね。

記事/ケノコト編集部

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