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食のコト 2019.09.05

【食育のコト】夏バテ解消は食事から!

夏休みが終わり、まだまだ残暑の厳しい頃。
幼稚園や学校も休み前の生活に戻って、なんとなく食欲が落ちていたり、怠くて辛そうな子も多いのでは?
ついつい喉越しが良く冷たくて食べやすいものに偏りがちな夏の食事。
実はこれが夏バテを引き起こすことも⁉︎
そんな夏バテ、食事で解消してしまいましょう!

 

夏バテの原因は?

身体がだるくて食欲がない、疲れやすいしなかなか寝られない。そんな症状を感じたら、それはまさに夏バテ。
原因は脱水症状や自律神経の乱れ、体の冷えや生活習慣、そして大きな原因の一つが、食事のとり方です。

夏休み中はお昼ごはんがついついそうめんばかりになってしまったり、暑いからとアイスやジュースを暴飲暴食したりと、糖質や炭水化物の摂取が増えてしまいがち。

実はこれが倦怠感の原因!夏に食べたくなる麺類は、炭水化物量に比べて肉や野菜の割合が少なくなり、たんぱく質やビタミンなどの栄養が不足しやすくなります。

身体はいろんな栄養素をバランスよく吸収する事で上手に機能するもの。
特にビタミンB群は炭水化物の代謝を助け、エネルギーに変えてくれる大切な栄養素。
‍それが不足すると、炭水化物を大量に摂取しながらエネルギーにうまく変えられず、疲れやすくなり、身体がだるく感じるのです。

その上冷たい飲み物や食べ物は胃腸を冷やし、内臓の働きを悪くするので、倦怠感に追い打ちをかけることに。
更に食欲がなくなり、悪循環に陥ってしまうのです。

 

夏バテ解消には栄養バランスが大切!

身体の機能を整えるには、栄養バランスが大切です。
体内の働きがスムーズに行われるように、それぞれに必要な量の栄養素をまんべんなく摂れるような食事を出してあげましょう。

糖質や脂質の代謝に必要なビタミンB群、そのビタミンBの吸収を助けるマグネシウムや硫化アリル、疲労物質を取り除く事で疲れをとる働きをするクエン酸、抗酸化作用の高いビタミンCなどは不足しがちな栄養素の代表。摂取量が低いと夏バテしやすくなります。

また、カルシウムは吸収を助けてくれるビタミンDと骨の形成を助けるビタミンKを一緒に摂ることがポイントであるように、全ての栄養素がお互いに作用しあい、元気な身体を維持しています。いろいろな食材を取り入れた食事を心掛けましょう。

 

食事づくりは身体づくり

栄養素なんて難しそう、たくさんの品目を用意するのなんて大変と思われるかもしれません。
でも、そんなことはありません。毎日の食事に一工夫するだけで栄養バランスは格段によくなります。

◯栄養価の高いレバーやうなぎなどの食材を取り入れる
◯麺類や丼物の時も肉や野菜が沢山とれるように具材を載せたり一品添える
◯朝食にフルーツを添える
◯一日の中でバランスを整える
毎食用意するのが大変なら、昼はお蕎麦だったから、夜はしっかりたんぱく質と野菜をとれるようにしようというように、一日の中でバランスを整えれば良いのです。
 
 

成長期の子どもにとって、食事は身体をつくるもの。そして、冬よりも夏の方が背が伸びるというデータも出ています。是非栄養をたっぷりとらせて、夏の暑さに負けない身体づくりの手助けをしてあげたいものですね。

コラム/やこかおり
幼い頃から旅行好きの父に連れられ、世界各地の料理を食べ歩いた経験から、食に関する好奇心が人一倍旺盛。高校の授業で食品添加物について調べた時の衝撃から、できる限り添加物のない食品を求めるようになる。
一男一女の母となってその気持ちはより一層強くなり、手元にある材料で、無理せず楽しみながら続けられるような、自家製にこだわった食事作りを日々心掛けている。

 

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