
病みつきになる美味しさ!生の落花生を味わおう
目次
落花生を1度は食べたことがある方が多いかと思いますが、生の落花生を食べたことはありますでしょうか?
生の落花生には旬があって、9月から10月が旬です。生の落花生はホクホクとしていて、甘みがあり、食べないなんてもったいない美味しさです。
今年は生の落花生を手に入れて、落花生のホクホク食感を楽しみましょう♪
落花生とピーナッツの違い
落花生とピーナッツの違いはご存知ですか?
実は落花生とピーナッツは同じもので、落花生を英語で言うとピーナッツ、ただそれだけなのです。
一般的には殻や薄皮がついているものを落花生と呼び、それらを取り除かれているものをピーナッツと呼んでいますが、もともとは同じものなのです。
落花生の栄養
落花生は高カロリーですが、見逃すことのできない、身体に嬉しい栄養が豊富です。
オレイン酸やリノール酸が豊富で、コレステロール抑制作用があり、中性脂肪を減らしてくれる効果が期待できます。さらに、ナイアシンという成分も含まれていて、アルコールで傷んでいる肝臓への負担を減らしたり、二日酔いの予防効果も期待できます。
このように、年齢を重ねた身体に嬉しい成分がたくさん配合されているのが落花生なのです♪
落花生の下処理の仕方
生の落花生は茹でただけで食べることができます。
①生の落花生をしっかりと洗います。
②お鍋に水と塩、落花生を入れて火にかけます
③沸騰したら弱火にして20分程度茹でていきます。
④少し固めにゆであがったら、火を止め、そのままの状態で冷めるのを待ちます。
⑤冷めたらザルにあげ、冷蔵庫で保存します。
生の落花生は、茹ですぎるとせっかくの食感が失われてしまいますので、③の段階で、硬さをチェックしてみてください。④の冷めてくるのを待っている余熱の状態でも、さらに柔らかくなるので少し固めの状態で、加熱は止めるようにしてくださいね。
そして、茹でた生の落花生は日持ちしないので、すぐに食べることのできない分は冷蔵庫ではなく、冷凍庫で保存するようにしてください。
生の落花生、なかなか見かけることは少ないかと思いますが、生の落花生のみずみずしい美味しさは、他では味わえない、病みつきになる美味しさです。下処理に少し時間はかかりますが、ホクホクの落花生を味わえるのは、自分で下処理をしてこそ!今年は生の落花生の美味しさを味わいましょう。
記事/菅 智香
育児料理アドバイザー。食育インストラクター、AGEフードコーディネーター。
一般企業退職後、結婚、出産を経て、改めて食の大切さを感じ、食育インストラクターの資格を取得。
SNSを中心に、子供と一緒に作る料理、子供に食べさせたい料理を提案、百貨店などにて登壇中。
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