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食のコト 2019.11.07

【食育のコト】11月8日は『いい歯の日』!

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11月8日はいい歯の日。
毎日ちゃんと歯磨きしてるかな?
そしてしっかりとよく噛んでいるかな?
よく噛むことは身体にとって良いことばかり。よく噛むことの大切さを、子どもと一緒に考えてみましょう。

 

噛むことの効果を知ろう

よく噛むといろいろな効果があると言われています。どんな効果があるのかみてみましょう。

●よく噛むと味がおいしくなる!?

お米やパンなどは、噛めば噛むほど甘く感じます。これは、唾液がでんぷんを分解して、麦芽糖に変わるから。
他の食材もよく噛むことで唾液と混ざり、味を感じとる器官である味蕾に味が伝わりやすくなります。
噛めば噛むほど食べ物自身の味がよくわかるようになるのです。

●よく噛むと頭が良くなる!?

よく噛むと脳神経が刺激され、脳に流れる血液の量が増えて脳が活性化します。結果的に記憶力や集中力の向上につながります。

●よく噛むと胃腸も健康になる!?

よく噛むことで食べ物は細かく噛み砕かれ、唾液ともよく混ざり、その結果胃腸にかかる負担が小さくなります。胃腸は効率よく食べ物を分解、吸収できるようになるのです。

●よく噛むと太らない!?

よく噛むことで、満腹中枢が刺激され、満腹感が得られます。早食いをすると満腹中枢が刺激される前に食べ終わってしまい、ついつい食べすぎてしまいます。
血糖値が上昇し、満腹中枢がもう充分食べたと身体に伝えるまでに必要とされている時間約15分。
よく噛んで時間をかけて食べることで、適量で満腹感を得ることができ、肥満を防ぐことができるのです。

●よく噛むと言葉がはっきりする!?

噛むことで口の周りの筋肉が鍛えられ、あごも発達します。それにより言葉の発音がはっきりとできるようになったり、また表情筋も鍛えられ、顔も引き締まります。

●よく噛むと虫歯にならない!?

よく噛むと唾液の分泌が増えます。
唾液ってすごいのです。唾液は細菌の塊、プラークが作り出した歯を溶かす酸を中和し、直してしまうのです。また、口の中を洗い流し、歯周病を防いでくれます。

●よく噛むとガンにならない!?

唾液の中に含まれる、ペルオキシダーゼという酵素には、発がん性物質の作用を抑える効果があると言われています。

●よく噛むともっと力が出る!?

よく噛むとしっかりと歯を食いしばれるようになります。歯を食いしばると全身に力を入れられるようになります。

 

よく噛めるようになるために『よく噛みたくなる料理』を取り入れよう

よく噛むことが良いと分かっていても、すぐに出来るようになるわけではありません。もちろん食事の時にさりげなく、よく噛もうね、一口30回数えてみよう、と声を掛けることも大切ですが、毎日の食事のこと、一口食べるたびに気になってしまっては、子どもはもちろん、こちらも疲れてしまいます。

そこで、歯が生えそろい、きちんと噛めるようになったら、よく噛まないと食べられないものを少しづつ取り入れてみましょう。

ハンバーグのような柔らかい肉ばかりでなく、よく噛まないと飲み込めないステーキ、柔らかく煮た大根ばかりでなく、シャキシャキとした歯応えを楽しめる生の大根サラダや野菜スティック。
根菜なども少し大きめの乱切りに。そのままでは飲み込めず、噛み砕かないといけないような大きさがおすすめです。
薄味にして、食材の味が噛むほどに味わえるような料理も良いですね。

また、食べる時に口に入れすぎないことも大切です。
一口が大きすぎると、口の中がいっぱいになってしまって噛むのも大変です。
噛まずに飲み込んでしまったり、早食いのくせがついてしまうかもしれません。
特に大好物は夢中になって目一杯頬張ってしまいがち。ちょうど良い量を口に入れられるように、たまに気を付けて見てあげましょう。

 

よく噛んで家族みんなで健康に

よく噛むことはいくつになっても大切なこと。大人も一緒に出来ているかな、と振り返ってみましょう。
そしてよく噛むために、何より大切なのが『いい歯』であること。
入れ歯で噛むのと、自分の歯で噛むのとでは、味の感じ方や噛む力も変わってきます。
おいしく栄養を摂るための大切な歯は、定期的に歯医者さんに見てもらいましょう。
よく噛んで、家族みんなでいつまでも健康に過ごしたいものですね。

 

コラム/やこかおり

幼い頃から旅行好きの父に連れられ、世界各地の料理を食べ歩いた経験から、食に関する好奇心が人一倍旺盛。高校の授業で食品添加物について調べた時の衝撃から、できる限り添加物のない食品を求めるようになる。
一男一女の母となってその気持ちはより一層強くなり、手元にある材料で、無理せず楽しみながら続けられるような、自家製にこだわった食事作りを日々心掛けている。

 

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