知るコト知るコト
得するコト 2020.01.31

お正月太り解消も期待できる?七福神巡りのすすめ

初詣に、七福神を祭る寺社を順にまわる「七福神巡り」をしたことがありますか?近年のパワースポット巡りや御朱印集めのブームとともに、七福神巡りが流行していますよ。

七福神とは?

お正月には、宝船に乗った7人の神さまたちのイラストを目にしますね?この神さまたちが「七福神」。大黒、恵比寿、毘沙門、弁財天、福ろく寿、寿老人、布袋尊の七神を指します。

日本には、商業が発展した室町時代のころから「福の神」信仰がありましたが、江戸時代の中期から後期にかけて現在の七福神が定着したといわれています。七人の神さまたちは、幸福と財産の「福徳の神さま」として、いずれもインド、中国、日本で古くから信仰されてきました。

それでは、七福神それぞれが、どんな神さまなのかをご紹介しましょう。

大黒天(だいこくてん)

頭巾をかぶり、左肩に大きな袋を背負い、右手に打ち出の小づちを持っています。米俵の上に座っている姿の台所の神さまです。

恵比寿(えびす)

風折え帽子(かざおりえぼし)をかぶって、たいをつり上げた姿に描かれています。海の神、漁業の神として信仰されている他、商売繁盛の神“えべっさん”としても親しまれています。

毘沙門(びしゃもん)

よろいやかぶとを身につけ、右手にやり、左手には宝珠(ほうしゅ)を持ち、武将の姿をしています。仏教を保護する軍神ですが、知恵も優れていたことから“多聞天(たもんてん)”とも呼ばれます。財運を授ける神さまでもあります。

弁財天(べんざいてん)

唯一の女神さま。びわを持つ姿で描かれ、音楽や弁舌の才能と財宝を司っています。“弁天さま”といわれ、美人の代名詞にもなっています。

福ろく寿(ふくろくじゅ)

背は低いが頭が長く、長い白ひげを生やしています。経巻を結びつけたつえを持ち、鶴と亀を従え、長寿と幸福を授ける神さまといわれています。

寿老人(じゅろうじん)

福ろく寿と一対に考えられている長寿の神さまで、白髪に頭巾、白くて長いひげをたくわえています。つえとうちわ、桃を持ち、鹿を連れていたといわれています。

布袋尊(ほていそん)

太ったおなかを突き出して、大きな袋を担いでいます。中国の唐の時代に実在した僧侶で、弥勒菩薩(みろくぼさつ)の生まれ変わりともいわれています。開運、良縁、子宝の神として信仰されています。

七福神巡りにはどんな意味があるの?

七福神巡りは、「七福神詣で」とも呼ばれ、江戸時代に広まった風習です。七福神巡りをすることは「七難即滅(しちなんそくめつ)、七福即生(しちなんそくしょう)」につながるといわれていたそうです。世の中には、「太陽、星の異変、火災、水害、風害、干害、盗難」の七つの大難があると考えられていました。七つの神さまを参拝すると、七つの大難は即座に消滅し、七つの福が生まれますよ、という意味です。

松の内に行う七福神巡り

七福神巡りは、年間を通して参拝できる寺社や、1月中を期間としているところもありますが、お正月飾りを飾ってある「松の内」に行うのが基本です。関東と関西では松の内の期間が異なるので、注意しましょう。
・関東:元旦~1月7日
・関西:元旦~1月15日

松の内には、各家庭に「年神さま」が滞在しているので、この期間に七福神巡りをすれば両方から「福を授かる」ことができるというわけです。

七福神を巡るコースは全国にたくさんあります。1~3時間程の気軽なコースもあれば、車や公共の乗り物で巡るコースもあるので、まずは書籍やインターネットで、近場にある自分に合うコースを調べてみましょう。ご利益を得て、御朱印や七福神の人形を集め、七カ所をを訪ねることで街歩きを楽しむことができますよ。

ごちそうをたくさんたべてのんびりお正月を過ごした方には、ウォーキングを兼ねた七福神巡りがおすすめです。

記事/杉本雅美

日々の生活の中で、無理のない程度に四季の変化を感じ、ひと手間かけることを心がけて夫とふたりで暮らしています。フリーのライターとしてインタビューやイベントレポート、暮らしに関することなど、多様な情報をお届けしています。

その他のおすすめ記事

願いや祈りがこめられたお正月の遊び

願いや祈りがこめられたお正月の遊び

心穏やかに新年の決意をつづる「書き初め」のこと

心穏やかに新年の決意をつづる「書き初め」のこと

家族が集うお正月に、みんなで囲む「おせち料理」のこと

家族が集うお正月に、みんなで囲む「おせち料理」のこと

新しい年神さまを迎える準備をする「大みそか」のこと

新しい年神さまを迎える準備をする「大みそか」のこと

西洋では太陽の復活を盛大に祝う、一年で一番昼が短い「冬至」のこと

西洋では太陽の復活を盛大に祝う、一年で一番昼が短い「冬至」のこと

コメント

人気の記事

2020.02.25

【編集部おすすめ】食物繊維が豊富!あおさを使ったレシピをご紹介!

2020.02.24

保存食のある暮らし~ひな祭りに手作り甘酒、魔法瓶で意外と簡単!! 『基本の甘酒といちごと甘酒のパンナコッタ』

2020.02.23

レンジで簡単!!雑穀を使って『古代米の桜もち』

2020.02.21

身体に優しく沁みる『自家製レモンのはちみつ漬け』

2020.02.20

【編集部おすすめ】大注目の納豆・大豆料理をご紹介!

2020.02.18

困ったときに何でも使える!食べる万能調味料『肉みそ』

2020.02.15

作り置き常備菜シリーズ『お弁当に!しいたけの旨煮』

2020.02.14

~保存食のある暮らし~簡単にできる『自家製パンチェッタ』

2020.02.13

入れるだけ!持ち歩きにも◎『デトックスウォーター生活』で簡単おうちダイエット

2020.02.12

脇の下を押すと痛くない?『脇コリの解消は 肩こり解消にもつながる』

編集部おすすめ記事

2020.02.25

素朴なおいしさ『天かすと桜えびのコクおむすび』

2020.02.25

【編集部おすすめ】食物繊維が豊富!あおさを使ったレシピをご紹介!

2020.02.23

子どもと一緒に作りたい『桃の節句』にうれしい巻き寿司レシピ

2020.02.22

春の次にそわそわする時期『秋に引っ越しが多い理由とは?』

2020.02.22

~保存食のある暮らし~風邪予防に、花粉症対策に♪『金柑ジンジャーエールシロップ』

2020.02.20

【編集部おすすめ】大注目の納豆・大豆料理をご紹介!

2020.02.19

日本の鍋料理に飽きてきたらスペイン料理「ピルピル」を作ってみよう

2020.02.16

【編集部おすすめ】春の訪れ♪菜の花を使った簡単レシピ

2020.02.14

~保存食のある暮らし~簡単にできる『自家製パンチェッタ』

2020.02.10

【バレンタイン特集】美味しくて簡単!手作りクッキーレシピ

月間人気記事

2019.07.30

暑い日でも食欲が進む!薬味たっぷり『せいろ蒸し鶏の中華酢ソース』

2017.07.16

こんな症状は危険かも『スマホのウイルス感染症状7つをチェック』

2017.06.06

子どもも満足!『苦くないオレンジピールの作り方』

2017.05.30

『塩の味、違いを知れば料理はもっとおいしくなる!』~ソルトコーディネーターが教える使い分けのコツ~

2017.08.16

実は栄養価が高い?!『知って得するかいわれ大根の成分と保存方法』

2017.05.21

まるで卵!卵アレルギーのお子様にも安心な『ベジたまごサンド』

2018.11.20

粉が吹くカサカサお肌に別れを『口周りのスキンケア方法』

2020.02.12

脇の下を押すと痛くない?『脇コリの解消は 肩こり解消にもつながる』

2018.05.01

すりおろして混ぜるだけ!『人参ドレッシング』

2016.12.29

編集部おすすめ『週に1度の作り置きレシピ「トマト」の常備菜その1』