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美容 2015.11.25

24節気では「小雪(しょうせつ)」 冬の肌荒れ対策に効くお米のチカラ

11月23日から12月6日の期間は、24節気でいう「小雪(しょうせつ)」にあたります。
小雪とは、雪が降り始める頃のこと。
北の国から雪の便りが届く頃で、わずかに雪が降り始めますが積もるほど降らないということから、小さい雪と書いて「しょうせつ」と呼ばれています。

11月23日は「勤労感謝の日」。戦後に国民の祝日となりましたが、もともとは「新嘗祭(にいなめさい)」という天地自然の神々に感謝して「五穀豊穣(ごこくほうじょう)」を喜び合う、 全国的な祭典の日だったのです。

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ですから、この時期にピッタリの食べ物は穀物。特に穀物の王様、「玄米」です。
玄米は稲を収穫した後に茶色いもみ殻を除いた米のことで、糠(ぬか)の部分にビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含む、世界に誇るスーパーフード。米ぬかには、米の持つ栄養分の90%以上が含まれています。

米ぬかに含まれている栄養素

●ビタミンB1は、白米の約20倍
●食物繊維は、ほうれん草の約10倍
●米全体の7割以上ものミネラル分

美肌をつくる“米セラミド”とは?

玄米の「ぬか」からとれた米油には、「米セラミド(コメヌカスフィンゴ糖脂質)」が含まれていて、人間の角質の中に存在するセラミド(細胞間脂質)と同じ働きをします。セラミドとは、皮膚の一番上の層にある「角質層」に多く存在する脂質で、肌の水分を保持し外敵からお肌を守っています。
セラミドは加齢に伴い減少し、質量の低下によって肌荒れをおこしますので、美肌のためにはセラミドを上手に補ってあげることが大切です。

セラミドの役割

●傷つきやすい角質層を膜状になって包み、つなぎ合わせる接着作用
●水分の蒸発を防ぎ、保持する保湿作用
●空気の汚れやホコリ、雑菌などお肌の外的の進入を防ぐバリア作用
●肌の修復機能
●髪の水分を保持してツヤを与える美髪効果

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肌荒れは、セラミドの不足が主な原因。そんな時には、化粧水のあとに米ぬかで作られた『米油』をつけることで、肌を守る有効成分が働いてくれます。今のように化粧品が発達していなかった頃は、米ぬかを袋に入れて顔や体を洗う為に持ち歩いていたと言うことです。日本の女性は、以前から米ぬかのパワーを知っていたのでしょうね。

米油を選ぶポイント

●オーガニック玄米の米ぬかでつくられている
●圧搾法で作られている
●食用としても使える

玄米は食べて健康、塗って美肌。
私たち日本人にとって大切な食べ物、日本のソウル・フードなのです。

文/マクロビオティック料理教室G-veggie はりまや 佳子

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ならいごと800

ライタープロフィール

1963年東京生まれ、大田区在住。
武蔵野女子大学(現武蔵野大学)短期大学部家政科卒。建設会社受付嬢、英会話学校マネジャー、船井総合研究所勤務、うどん屋女将を経て、1993年より出版社に勤務。書店営業ののち単行本編集者となる。
家族が西洋医学では完治できない重篤な病に冒され、療養のために10年前からマクロビオティックを実践し始める。2005年に退職後、米国クシ・インスティテュートに留学し、キャリアトレーニングプログラム・レベルⅢを卒業。インストラクターの資格を取得。
2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げ、現在10年目を迎える。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。
2012年10月30日にキレイ料理レストラン&スクール「G&V」を東銀座にオープン。2015年2月日本オーガニックライフ協会を設立。
hamariya
『オーガニック大好き!はりまや佳子』ブログ
レシピ本
*マクロビオティック・キレイ料理教室G-veggieのレシピ本です。 詳しくは画像をクリック。

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