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まめ知識 2020.05.14

みんな大好きじゃがいも!正しい下処理で栄養いっぱい取り入れよう

じゃがいもは主食になるお野菜で、日持ちもする、とても使い勝手の良いお野菜ですよね。近年では一年中手に入れることができますが、実は温かくなってきたこの時期から旬を迎えます。この慣れ親しんだじゃがいも、実は茹でて使う場合とそうじゃない時で下処理方法が変わるのは御存知でしょうか。今一度、じゃがいもの下処理方法見直してみませんか。

じゃがいもの栄養


じゃがいもにはビタミンCがたっぷり含まれています。その量は、りんごの7倍、みかんと同じくらいの量です。このビタミンCは熱に弱いのですが、じゃがいもの場合はビタミンCがでんぷんに守られているので、加熱調理をしてもビタミンCが失われにくいという嬉しい特徴もあります。

じゃがいもの保存

じゃがいもを保存する際は、新聞紙にリンゴと一緒に包むのがおススメです。リンゴと一緒保存すると、リンゴが出すエチレンの作用によって、保存期間を伸ばすことができます。

そして、じゃがいもをより甘くしたい時は、冷蔵庫のチルド室に保存するのがおススメです。常温よりも寒いチルド室で冷やされることによって、じゃがいものでんぷんが分解されて糖が増えていき、その結果、買ってきた時よりも甘みがアップしていきますよ。

じゃがいもの下処理

じゃがいもの下処理方法はお料理内容によって変わってきます。茹でて使う場合、茹でずに使う場合のそれぞれの下処理方法をご紹介します。

じゃがいもを茹でて使う場合の下処理方法

①たわしを使ってじゃがいもの泥をしっかり落とす。
②鍋にじゃがいもと水を入れ、加熱する。
③20分程度加熱をし、竹串がすっと刺さる固さになったら湯切りをする。
④皮をむいて、じゃがいもの芽をスプーンなどで取り除く。

じゃがいもを茹でて使う場合、皮がついた状態で丸ごと茹でるのがおススメです。じゃがいもを皮のまま茹でることで、栄養が水に流れでてしまう量を大幅に減らすことができます。また栄養だけでなくうまみが流れでてしまうことも防ぐことができますよ。

じゃがいもを茹でずに使う場合の下処理方法

① たわしを使ってじゃがいもの泥をしっかり落とす。
② 包丁の角の部分をつかって、じゃがいもの芽をえぐるようにしてとります。
③ じゃがいもの皮をピーラーや包丁を使って剥く。
④ お料理に合わせた形に切り、変色を防ぐために水にさらす。

安全に美味しく食べよう

じゃがいもを茹でる時も、茹でない時も、忘れてはいけないのは「芽を取る」作業です。じゃがいもの芽にはソラニンという毒素が含まれていて、大量に摂取すると身体に不調がでてきます。食べてしまわないよう、必ず取り除くようにしましょう。

旬を迎えてより美味しくなってくるこの時期のじゃがいも、用途に応じて下処理方法を変え、今年は美味しいじゃがいもをいっぱい食べましょう。

記事/菅 智香

育児料理アドバイザー。食育インストラクター、AGEフードコーディネーター。
一般企業退職後、結婚、出産を経て、改めて食の大切さを感じ、食育インストラクターの資格を取得。
SNSを中心に、子供と一緒に作る料理、子供に食べさせたい料理を提案、百貨店などにて登壇中。

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