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食のコト 2020.06.23

やさしい暮らしのヒント『栄養のコト』2.今必要な栄養がたっぷり!夏野菜を食べよう

こんにちは。
春の爽やかさも気付けば過ぎ去り、梅雨があければ夏本番がやってきますね。日本には四季があり、季節ごとの気候があると共に季節ごとに出やすい不調もあります。
そんな不調を緩和してくれる効能があるのが、旬の食べもの。
最近では、旬に関係なく一年中手に入れられる野菜や果物も多いのですが、やはり旬を意識して日々の生活に取り入れることがその時期に必要な栄養を取り入れることへ繋がります。

そこで、今回は夏に旬を迎える夏野菜とその栄養についてご紹介します。

夏の疲れに「アスパラガス」

アスパラガスに含まれるアミノ酸のアスパラギン酸は、栄養ドリンクなどにも含まれることのある栄養成分。

新陳代謝を促したり、エネルギー代謝を活発にし、疲労の元となる乳酸を分解しやすくするなどの効果があり、疲労回復にぴったりです。
他にも、デトックス効果や吹き出物の改善効果などもあります。

夏のビールのお供に「枝豆」


枝豆はビタミンB1・B2、さらにたんぱく質も豊富。
枝豆のたんぱく質に含まれるメチオニンは、ビタミンB1と共にアルコールの分解を促す効果があるため、飲み過ぎや二日酔い防止になります。
また、余分な水分を排出する効果もあるため、お酒を飲まない方でもむくみ防止などの効果が期待できますよ。

火照ったからだに「きゅうり」

成分の9割以上が水分で、そのみずみずしさが夏によい効果をもたらします。

その水分には熱を冷まし身体を潤す作用があるため、体内にこもった熱を取り除き、汗で失われた水分も同時に補ってくれます。
また、余分な水分は排出してくれる効果ももつため、湿気の多い梅雨時には体内の余分な水分を取り除くのに効果的です。

夏バテ防止に「ゴーヤー」

様々な栄養が含まれていますが、中でも豊富なビタミンCは疲労回復に役立ちます。
通常は加熱で壊れやすいビタミンCですが、ゴーヤーに含まれるものは加熱しても壊れづらいと言われているのも魅力的ですね。
特徴的な苦みはモモルデシンとチャランチンという可愛らしい名前の成分なのですが、これらはコレステロールや血糖値を下げる効果が確認されています。

また、消化を促進して胃腸を整える作用もあるため、夏バテで食欲が落ちてしまっている時にもおすすめです。

冷房で冷えてしまったからだに「しそ」


夏野菜でありながら、身体を温めてくれるしそ。
冷えを取り除く・血行をよくする他にも咳や痰を鎮めたり、胃の働きを整える効果もあり漢方の薬にもなっています。
また、しその香り成分のひとつ、ペリルアルデヒドは防腐効果・抗菌作用があり、蒸し暑い時期の食中毒防止にも一役買ってくれます。
細かく刻むほど薬効が高まると言われているので、みじん切りや千切りにしたものを使うとさらに効果が期待できます。

今日ご紹介したものはいずれも、今の時期が一年で一番美味しいものたちです。
美味しく、そして夏に負けない身体づくりに役立ってくれる夏野菜。
ぜひ、日々の食卓に取り入れてみてくださいね。

コラム/たみなと あやな
2歳児の母。栄養士の母のおかげで、日々栄養を気にかける暮らしを送ってきました。
その影響もあり夫のサッカー現役時代にアスリートフードマイスター3級を取得。
出産後に保育士資格を取得し、今は子どもの食や薬膳について勉強中です。
豪華なものは作れなくても、“心も身体も幸せになれる食事”を目指しています。

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