
風邪の予防は朝のこの1杯から『レンコンジンジャー味噌汁』
目次
空気が乾燥してくると、鼻や口から吸った乾いた空気が肺を痛めることで、のどや鼻から風邪を引きやすくなります。
この時期は「肺」を乾燥から守ることと、寒さが厳しくなる冬に備えて免疫力を高めることが大切です。
そんな時に最適な食材が「レンコン」。
東洋医学では食べ物の形は、それに似た形をもつ臓器を養うという考えがあり、肺に似ていると言われているのが、蓮根なのです。
毎日の朝食に、身体がぽかぽかになる『レンコンジンジャー味噌汁』
健康になるには体を温めるのが一番。特に朝は体温が低いので、レンコンのお味噌汁を食事の最初に飲んで、体温をぐーんと上げておけば「冷え性」や「低体温」も一緒に解消でき、健康になること間違いなしです。
自家製椎茸昆布のだし汁は作っておくと他の料理に使えて便利ですよ。
『レンコンジンジャー味噌汁』の材料(4人前)
レンコン
120g
長ネギ
適量
生姜
少々
椎茸昆布のだし汁
800cc
麦みそ
適量
『レンコンジンジャー味噌汁』の下ごしらえ
レンコン
薄い銀杏切り
長ネギ
小口切り
生姜
すりおろす
椎茸昆布のだし汁
水をガラスのビンに入れて、干し椎茸(2個くらい)と昆布(3センチ角くらい)を入れて6時間くらいおいておく
『レンコンジンジャー味噌汁』の作り方
1.鍋にレンコンがかぶる位の少量のだし汁を入れ、弱火でじっくり煮込む
2.残りの水を加え沸騰したら、ボウルで溶いておいた麦みそを加え、味を整える
3.器に注ぎ、長ネギと生姜の絞り汁を加える
オーガニック料理ソムリエが教える 『レンコンジンジャー味噌汁』を美味しくつくるコツ
・初めから全量の水を入れずに、レンコンがかぶるくらいの少ない水で煮る。
・火加減は弱火。
・1時間くらいじっくり火を入れる。
『レンコンジンジャー味噌汁』を始め、根菜を入れたお味噌汁は、この3つに気をつけて調理をすると、ビックリするほど甘くて美味しいお味噌汁ができあがります。また根菜は皮と実の間に一番栄養があるので、オーガニックの野菜を選んで皮をむかずに召し上がってみてください。
これから寒くなる時期には、生姜の絞り汁や大根おろしをお味噌汁に入れると、血流やエネルギーの流れがよくなるので、体が芯からぽかぽかと温まり、朝から元気をチャージすることができます。
温かくて美味しい『レンコンジンジャー味噌汁』を毎朝飲んで、今年は風邪知らず、そして冷え性&低体温も一緒に解消してみませんか。
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G-veggie料理教室プロフィール
これから生まれてくる子供たちのために、私たちが出来ること 私たちはこの命題を社の理念としています。
厳しい制限のない「楽しい食」をお伝えするマクロビオティック・キレイ料理教室「G-veggie」などを通して、皆様に「食の楽しさや大切さ」をお伝えしています。食べる事はいきること 自然の生命エネルギー溢れる食べものを食すると、身体だけではなく心も健康で元気になっていきます。 私たちはこれらの活動を続けることで、次の世代を担う子供たちの楽しく美味しく、そして幸せな未来を創造してゆきたいと願っています。
*マクロビオティック・キレイ料理教室G-veggieのレシピ本です。 詳しくは画像をクリック。
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