
生でも食べられるマッシュルームを取り入れて、食べ過ぎ「食欲の秋」を乗り切ろう
目次
私たちにとって身近な食材のキノコ、その中でもマッシュルームはキノコの中で唯一、生で食べることができ、実はとっても気軽に取り入れることができる食材です。マッシュルームは低カロリーで食物繊維がたっぷり。食欲の秋でついつい食べ過ぎてしまうこの季節、マッシュルームを食卓に取り入れて、美味しくカロリーコントロールしませんか。
マッシュルームとは
マッシュルームの日本名は「つくりたけ」」といい、味にクセがなく、きのこの中では世界で一番食べられている品種です。1年の中で春と秋の2回、旬をむかえ、白色種のホワイトマッシュルームと茶色種のブラウンマッシュルームの2種類があります。
マッシュルームはとてもカロリーが低いのですが、うま味成分のグルタミン酸がたっぷり含まれているのでとても味わい深く、「食欲の秋」と言われ、ついつい食べ過ぎてしまうこの季節にうれしい食材です。
マッシュルームの選び方と保存方法
マッシュルームはキノコの中で、唯一加熱することなく食べることができます。だからこそ、なるべく新鮮なものを選びたいですね。マッシュルームを購入する際は、かさの部分にキズがなく、ヌルヌルしていないものを選ぶようにしましょう。
そして、マッシュルームは冷蔵庫で保存しても、数日しか日持ちしません。傷みやすい食材ですので早めに食べるようにしましょう。また、マッシュルームは冷凍保存もできます。冷凍保存したマッシュルームを食べる際は、解凍せず、そのまま加熱調理するようにしましょう。
マッシュルームの下処理
マッシュルームは生でも食べることができますが、土など汚れがついている場合が多々あります。洗い流したくなるところですが、この汚れを水で洗って落としてしまうと、せっかくのマッシュルームの旨味や香りが汚れと共に落ちてしまいますので、水を使わずに下処理をするようにしましょう。
<マッシュルームの下処理方法>
①黒い土がついていて、固くなっている部分を切り落とす。
②土や汚れが気になる部分を濡らしてかたく絞ったキッチンペーパーで拭いて落とす。
これで下処理は完了です。この状態から、そのまま食べることができますよ。
マッシュルームはせっかくキノコの中で唯一、生で食べることができる品種ですので、汚れの落とし方を間違えないようにし、是非、日々の食卓に生の状態で取り入れてみてくださいね。
レシピ/菅 智香
育児料理アドバイザー。食育インストラクター、AGEフードコーディネーター。
一般企業退職後、結婚、出産を経て、改めて食の大切さを感じ、食育インストラクターの資格を取得。
SNSを中心に、子供と一緒に作る料理、子供に食べさせたい料理を提案、百貨店などにて登壇中。
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