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食のコト 2020.10.14

今が旬の「くるみ」!今年は「殻付きくるみ」を自分で炒ってみませんか。

低糖質で栄養豊富、近年では健康食品としても注目されてきている「くるみ」、食べていますか?1年中食べることができる「くるみ」ですが、旬は8月末から11月末。この次期には国産の殻付きくるみを手に入れやすくなります。今年は「殻付きくるみ」を手に入れて、自宅で炒ってみませんか?

くるみって何?

「くるみ」はナッツの一種で、豊富な栄養素を含んでいます。さらに低糖質ということもあり、近年、健康食品としても注目されています。

ところで、「殻付きのくるみ」が販売されているところを見かけることはあまりありませんよね。その理由は日本では「殻付きくるみ」の輸入が禁止されていて、日本で普及している「くるみ」はほとんどのものがカリフォルニア産の為、殻が剥かれた状態で売られています。逆に、日本で「殻付きくるみ」を見かけた場合はすべて国産ということになります。この「殻付きのくるみ」は8月末から11月末に収穫され、今がちょうど旬の時期です。

「素焼き」「生」の違いは?

ナッツ全般に言えることですが、購入する際、「素焼き」「生」などの言葉がでてきますよね。この違いはなんでしょうか。

素焼きの「くるみ」はカリっと食感、そして香ばしさがアップします。また素焼きした「くるみ」は、ポリフェノールが増加して抗酸化作用が高まると言われています。

一方、生の「くるみ」は、しっとりとしていて、素焼きと比べ、柔らかい食感で「くるみ」の甘みを楽しむことができます。また、「くるみ」に含まれるオメガ3脂肪酸や、熱に弱いビタミン類は素焼きの「くるみ」よりも、生の「くるみ」の方が、より効率よく摂取することができます。

素焼きの「くるみ」は普通に販売されていますが、生の「くるみ」を自分で素焼きすることもできます。素焼きにする方法はとても簡単で、フライパンで弱めの中火で2、3分煎るだけです。焦げやすいので、気を付けながら加熱するようにしましょう。自分で素焼きした「くるみ」は温かいうちに食べることができ、販売されているものよりも、より美味しく味わうことができますよ。

「殻付きのくるみ」の下処理方法

「くるみ」は殻が硬いため、基本的にはくるみ割り器を使用して殻を割り、中身を取り出して食べます。素手で割る方法もありますが、日本で見かける殻付きくるみは「オニグルミ」という種類が多く、くるみの中でも特に殻が硬い種類であるため、くるみ割り器がない場合は、フライパンで乾煎りすることで殻を割ることができます。

殻付きくるみの下処理方法

①くるみを洗う。
②フライパンに①を入れて焦がさないように転がしながら加熱する。
③殻のつなぎ目が割れてきたら、火を止めて蓋をして10分ほど蒸らす。
④割れ目にナイフなどを差し込み、殻を開く。
⑤キリなどを使って中身を丁寧に取り出す。

「くるみ」は加熱すると殻がはねることがありますので、必ず蓋をするようにしましょう。

1年を通して手に入れることができる「くるみ」ですが、今年は国産くるみの旬の時期に「殻付きくるみ」を手に入れて、自分で炒って秋を感じてみませんか。

レシピ/菅 智香

育児料理アドバイザー。食育インストラクター、AGEフードコーディネーター。
一般企業退職後、結婚、出産を経て、改めて食の大切さを感じ、食育インストラクターの資格を取得。
SNSを中心に、子供と一緒に作る料理、子供に食べさせたい料理を提案、百貨店などにて登壇中。

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