
はじめてのナチュラルフード『冬の暮らしと雑穀』
目次
冬のたより
近頃は休日になると、冬の準備を少しずつ家族でしています。
畑や家庭菜園の片付けも少し大変なものですが、家族でワイワイとおしゃべりしながら、先日無事に片付けを無事に終えました。
社会的な背景もありますが、少しずつ寒くなるのに合わせて増えてきた「おうちじかん」。様々な事が例年とは変わってきている今でも私のおうち時間は変わりません。
北海道はもうそろそろ雪の到着の便りも届いているようなので、外で感じる空気も冬の匂いがする夜もあるほどで、我が家はすでにストーブをつけているのですが、ストーブの熱を利用してのコトコト料理ができる事が嬉しい今日この頃です。
生活の中にある「雑穀」
そんな私が最近はまっている事とは「雑穀をとりいれたお料理」。そして御飯。
以前、玄米のお話をしたことがあると思うのですが、玄米を食べすぎてしまうと、お腹の調子が良くなりすぎる(要はお腹を壊しちゃうのです)ということがわかってきて。
玄米の栄養価等々は勿論素晴らしものではあるのですが、やはり食べやすさや、おいしいと感じるかなども含めて「自分に合うかどうか」もとても大切な事なのだと、自身の経験から改めて気が付くことになり、ナチュラル―フードで得た雑穀等の知識を思い返すことにしました。
雑穀は環境や気候、土壌の善し悪しに左右されることなく病害虫にも強いそうで、
そのたくましさからか、とても生命力・抗酸化作用が強くポリフェノール、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富だと言われています。
そのことから、是非取り入れたいと、以前も時々雑穀を摂り入れる事はあったのですが、自身や家族に合うかどうかも考えず、ちょっとくらい食べづらくても身体にいいからと我慢をして食べていた時期もありました。笑。
雑穀にも黒米、赤米、もちあわ、たかきび、押し麦、アマランサス、ひえ、などなどたくさんの種類があり、当然のように特徴や栄養価の違い、価格、入手のしやすさなどそれぞれが違う顔を持ちます。
間もなく迎える冬には寒冷地にも負けずに育ち、血行を促して身体を温めてくれるので、ひえとそば米がお勧めです。普通の白米を炊くときに混ぜて炊いてあげるだけで簡単なので、手軽に健康的栄養素を摂ることができます。
増えるおうち時間を利用して、自分に合った雑穀を探して、簡単に取り入れながら健康的な身体づくりはいかがですか。
白米に混ぜて炊くだけではなく、慣れてきたらスープやサラダに取り入れるのもおすすめです。
コラム/ハヤシユウコ
たべること研究家。 上級食育、食育アドバイザー、幼児食インストラクター、ナチュラルフードコーディネーターの資格を保持。 たべることを探求し、大切さを広げる活動を目的に2019年より「たべること、いきること taberuand」をスタートしたばかり。instagramにて日々の食などもupしています。
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