
お砂糖不使用が嬉しい!さつまいも麹で作るヘルシー『きんとん』
目次
さつまいもと米麹で簡単にできる「さつまいも麹」で、優しい甘さの「きんとん」を作ってみませんか?「さつまいも麹」は、お砂糖不使用で、ヘルシーな発酵おやつです。
炊飯器を使うので、手間はほとんどかからず、美味しくなるのを待つだけでOK!
出来上がった「さつまいも麹」は、「さつまいものディップ」にしても良いですし、おせちに入っている「きんとん」としても大活躍!今回の「きんとんづくり」は、「さつまいも麹」に、あとから蒸したさつまいもを混ぜるため、失敗しにくく初挑戦でも気軽に試せる一品です。
『きんとん』材料(出来上がり400g程度)
皮をむいてカットした、さつまいも
350~400g
水
300cc
米麹(生でも乾燥でもOK)
100g
あれば良い道具
温度計
『きんとん』作り方
1.適当な大きさにカットしたさつまいもを水にさっとさらして、水切りし炊飯器へ入れる
3.炊けたら、さつまいもを潰して、半分くらいさつまいもを別にしておく
4.残り半分のさつまいもを55℃~60℃くらいにする(潰していたら結構温度が下がるので、人肌程度になったらOK)
5.炊飯器に冷ました半量のさつまいもに、米麹と水100ccを入れて、さっと混ぜる
6.炊飯器に乾いた布巾をかぶせ、フタをせずに、炊飯器の保温モードで6時間くらい様子みる
7.炊飯器にいれた「さつまいも麹」が甘くなっていたら、OK!
8.半量わけてあった、さつまいもを加えてまぜて、出来上がり!
『きんとん』を美味しく作るポイント
・後から加えるお芋の量にもよりますが、400g前後と多めにできあがります。レシピは、作りやすい分量のため、多いと感じる方は半量でお試し下さい。
・米麹は、発酵中は55℃~60℃を保つように気をつけて下さい。麹は、60℃以上を超えると菌が死滅して働かなくなり、低すぎると休眠してしまいます。大体の炊飯器は、高温だと「70℃ちょっと超え」低音の保温だと「60℃程度」ですが、ご家庭の炊飯器の保温モードによって異なるので事前にチェックしておくと良いです
・さつまいもの種類によって、「さつまいも麹」が水っぽく仕上がる場合がありますが、出来上がった「さつまいも麹」が、へんな苦味がなく、甘くなっていたら、問題はありません。その場合は、「さつまいも麹」を水切りするなど、水分を減らし、あとから混ぜるようにわけておいた「ふかしたさつまいも」の量で、調整すれば、べちょべちょになることを防げます。お好みの硬さに仕上げてくださいね。
調理時間:15分、炊く時間・発酵時間:7~8時間程度
保存方法:冷蔵庫で2日、冷凍2週間
冷凍は、戻すときは冷蔵庫に入れてゆっくりと解凍(水がでたらすててOKです)解凍後は、早めにお召し上がりください。
レシピ / 調理師 世安 加奈湖
おいしいもの好き・人と一緒のごはんも大好きなフードライター。
普段は、昔からある暮らしの知恵などをベースに、食べたい食事と組み合わせ、身体に優しいごはん作りをしています。暮らしの中に小さな元気のタネをまく「ほっこり暮らし」で半農生活を実践中(instagramで公開中)HP では、イラストを使ったレシピを紹介。
HP:https://www.kana-l.life/
Instagram:https://www.instagram.com/kana_l.life/
Facebook:https://www.facebook.com/Kana_Llife-107726950934598/
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