
はじめてのナチュラルフード『1年の締めくくりに。』
目次
師走のコト
師走を迎え、毎年のことながら一年の過ぎる速さに驚くばかりです。
とても大変な一年となり、例年通りにはいかない事ばかりで不完全燃焼の感が拭えないのですが、こういう時だからこそ何気ない普通の日常を愛おしく思う日々です。
年が明け、春を迎えるころには私は44歳になります。
あまり年齢というものを気にしない性分なのですが、こうして文字にすると「44歳?私が?」と実感のなさからか驚く自分がいます。
年齢に左右されて、例えば何かをあきらめる。悲観的になる。なんてことは性格上ありえないのですが、現実的に若いころとは違う部分は残念ながら確実にあります。
それでも「100歳まで元気に生きたいと」本気で思っている私は健康でいられるための事を楽しみながら相変わらず色々取り入れています。
今までもナチュラルフードを意識したシンプルな食材をシンプルな調理法でというようなお話をさせていただく事が多かったと思いますが、それは常に今でも私の土台になっています。
最近は気温も下がり、ついつい身体が冷えてしまう環境にある為、身体を内側から温める事を意識した食事を心掛けるようにしています。
夏の暑い時期には新鮮な果物や野菜をスムージーにして摂る事も多かったのですが、
この時期はスムージーを温かいポタージュやスープ、身体を温めてくれる具材をたくさん入れたおみそ汁にかえて、意識的に取り入れるようにしています。
最近は「満菜みそしる」なんてネーミングで具だくさんの味噌汁をお勧めするCMを目にすることもありますが、心の中で「いいね。いいね。わかる。わかる。」とわたし。
汁物の中でも食卓に並ぶ事が多いおみそ汁。
そんな我が家のおみそ汁には具材のルールなんてなし。何でもたくさんいれます。
CMじゃありませんが、具材をたくさん入れる事によって立派なおかずになり、お腹を満たして身体を温めてくれるおみそ汁。
気になる塩分はしっかりお出汁をとってだしの味・うまみを楽しむおみそ汁にすることでお味噌はすくなめ。具材をたくさん入れる事によって椀に盛り付けるときには具材メインで汁は少な目にすることで塩分のと選りすぎを予防。
身体を温めて、たくさんの具材を摂れることは勿論、忘れてはいけません!お味噌は発酵食品。そう、腸活にも繋がるのです。
これだけでも毎日摂らない訳にはいきませんね。
具だくさんのおみそ汁で身体を中から温めて、腸活にもなるおみそ汁。この冬、改めてお勧めします!
コラム/ハヤシユウコ
たべること研究家。 上級食育、食育アドバイザー、幼児食インストラクター、ナチュラルフードコーディネーターの資格を保持。 たべることを探求し、大切さを広げる活動を目的に2019年より「たべること、いきること taberuand」をスタートしたばかり。instagramにて日々の食などもupしています。
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