
はじめてのナチュラルフード『年の瀬に。』
目次
年の瀬に思うこと
今私は窓際の椅子に座り、大きな窓から降りしきる雪を横目にパソコンに向かっています。
こうして自宅で過ごす時間はずっと変わらずとても平和でゆっくり流れているのですが、この一年世の中は皆さんもご存知の通りコロナに翻弄され騒がしいもので、それは私の日々の中にも様々な影響を与え、色々な事を変えることとなりました。
コロナの影響で生活様式、働き方などなど様々な事が変わった一年。
その中でいろんな場面や状況に直面する度に都度、私自身もたくさんの考え、思いが錯綜し振り回されそうになることが多々ありましたが、このような経験をしたことによってより、自分が大切にしたい事柄、物、人などが改めて見えてきた気がしています。
私は結婚をして子供が生まれてからはどんどんシンプルな思考や生き方、生活、暮らし、食べ物などに意識が向くようになり、ここではナチュラルフードについての事を中心にお話しさせていただいてきました。
日頃より食料品や生活用品で可能なものは自身の住む地域から極力近郊の物、それが叶わないようであれば極力国産のものを選ぶようにしてきました。(外国の物でも素敵なものはたくさんありますよ。頑なではなく柔軟に楽しくが基本)
それは環境の問題や、自分の住む国の物を応援する意味合い、近郊だからこそ目に見える安心感など様々な理由からですが、私がその中でも今回のコロナに絡めて改めて気になったのが食料自給率です。
これだけの先進国であり、裕福に見えて、素晴らしいものに溢れているのに日本の食料自給率は40%を切ると言われているそうです。驚きませんか?
今回のこと以外でも何かしらの理由により輸入に影響が出た場合はそれに頼っている私たちの生活はどうなるのだろうと改めて考えずにはいられませんでした。
こういう時だからこそ当たり前と思っていることに目を向けて、自分なりに向き合いながら、今何をすべきかどういった選択が望ましいのか未来をしっかり見据えて、自分のスタイルをより明確にし、且つ微力ながらも未来につながるような暮らしをしていきたいと思うのです。
まだ先が見えないような状況であり、大変な思いをされている方々がたくさんいるかと思います。一人一人にできる事は微力かもしれませんが、私は大好きな北海道の生産者を応援する意味も込めてナチュラルフードを推奨するものとして今まで以上に北海道の食材の魅力を味わい、周りにもその魅力を伝えていきたいと思います。
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