
【連載】手作りおやつのある暮らし②『手作りおやつが育む親子の絆』
目次
ほっとひと息つきたい時、小腹が空いた時、子どものおやつに、
みなさんはどんなおやつを選んでいますか?
おやつは日々の「楽しみ」であると同時に、体や心の栄養となるもの。
「できることなら、安心できる材料でおやつを手作りしたい」と、思っている人も多いのではないでしょうか。
オーガニック料理教室ワクワクワークを主宰している菅野のなさんの『時短おやつ』レシピは
家事の合間や、小さな子どもと一緒でも、簡単においしく作れるものばかり。
そんな手作りおやつのある暮らしを実践している方々の日常を、ちょっと覗いてみませんか?
今回のお話しは、ワクワクワークの認定講師であり
大阪で食を伝える活動「食から育むひろば たねの和」を主宰している
小林歌苗さんの手作りおやつエピソードをご紹介します。
手作りおやつのある暮らし②-小林歌苗さんのエピソードー
手作りおやつが育む親子の絆
我が家にはお弁当箱とおやつ箱がある。
中学生の長女はお昼ごはんに、お弁当箱とおやつの入った
おやつ箱を持って行っている。
『りんごゼリー美味しかったよ!』
『お母さんこんなの作れてすごいね!って言われたよ。』
『またガトーショコラ作って。』などなど。空になったお弁当箱とおやつ箱を出しながら、
「ごちそうさま。」と一緒に、今日のお昼ごはんの
感想を添えてくれる長女。それが楽しみな私。
長女が中学校に入り、再び始まったお弁当生活。
幼稚園の頃と比べて身体だけでなく、お弁当箱も一回りも、
二回りも大きくなった。部活もある長時間の学校生活の息抜きになればと思い、
おやつ付きのお弁当を作り始めた去年の春。忙しい朝でも気負わずに作れる時短おやつは本当に有り難い。
手作りおやつのある暮らしは、思春期になった子どもとの
コミュニケーションにも一役買っているように思う。短かった夏休みも終わり、再び始まったお弁当生活。
今日もちょっと早起きをして、 長女の喜ぶ顔を思い浮かべながら
お弁当とおやつを作る私。大切な人のために、 ごはんやおやつを作れるしあわせを
感じながら。今日という日にも感謝して。
いかがでしたか?
愛情たっぷりの手作りおやつが
親子の心を通わせてくれる、心が温まるストーリー。
ぜひみなさんも、大切な人の笑顔を思い浮かべながら手作りおやつを楽しんでくださいね。
今回ご紹介した小林歌苗さんのinstagramはこちらからご覧いただけます。
安心レシピを一挙公開!「みんなで食べたい時短おやつ」
『みんなで食べたい時短おやつ』に掲載されているおやつレシピは、
身近な材料で、シンプルな工程で作れるものばかり。
また、卵・乳製品を使わないので、アレルギーが心配な方でも安心しておやつ作りを楽しむことができます。
(小麦粉不使用のおやつレシピもたくさん掲載されています!)
気が向いたときにささっと作れるものばかりなので、台所に常備しておきたくなる一冊です。
ぜひ手に取ってみてくださいね。
オーガニック料理教室・ワクワクワークからのお知らせ
ワクワクワークでは、
2021年2月よりオンラインで「卵乳製品を使用しない滋養おやつ教室」を開講します。
本だけではお伝えしきれない、
おいしくできるちょっとしたコツ、
おやつ作りで大切にしたいことをていねいにお伝えします。
新しい年、ご自宅からおやつ作りをはじめてみませんか?
詳細はこちら
https://wakuwakuwork.jp/?page_id=21978
記事/ ケノコト編集部
『みんなで食べたい時短おやつ』
本文96P(オールカラー)
1,100円(税別)辰巳出版株式会社
オーガニック料理教室 ワクワクワーク
神奈川県川崎市・武蔵小杉にあるオーガニック料理教室。代表・菅野のな、創設者松波苗美と2007年に設立。「毎日のごはんから私のしあわせを見つける」ことをモットーに、幼児~大人向け通学クラス、オンラインクラス、通信講座、講師養成講座、持続可能な食への取り組みにも力を入れている。
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