
【連載】手作りおやつのある暮らし③『新しい日常を安心で満たしてくれた時短おやつ』
目次
ほっとひと息つきたい時、小腹が空いた時、子どものおやつに、
みなさんはどんなおやつを選んでいますか?
おやつは日々の「楽しみ」であると同時に、体や心の栄養となるもの。
「できることなら、安心できる材料でおやつを手作りしたい」と、思っている人も多いのではないでしょうか。
オーガニック料理教室ワクワクワークを主宰している菅野のなさんの『時短おやつ』レシピは
家事の合間や、小さな子どもと一緒でも、簡単においしく作れるものばかり。
そんな手作りおやつのある暮らしを実践している方々の日常を、ちょっと覗いてみませんか?
今回のお話しは、ワクワクワークの認定講師であり
心と体が喜ぶ滋養教室 Chiyozo cafeを主宰している
二村千代さんの手作りおやつエピソードをご紹介します。
手作りおやつのある暮らし③-二村千代さんのエピソードー
新しい日常を安心で満たしてくれた時短おやつ
私が時短おやつを作り始めたのは、
子どもが幼稚園に入るタイミング。子どもも私も幼稚園の生活に馴染めるかとても不安でした。
幼稚園の送迎の短い時間にやる家事は沢山あったけれど、
送って直ぐに作るのが時短おやつでした。幼稚園を頑張って帰ってきた子どもに、何のおやつがあったら喜ぶだろう・・
家事も頑張った私のご褒美に・・と、材料を混ぜてはオーブンにすぐ入れる。
おやつを焼く甘い香りに癒されながら家事をする日々でした。幼稚園のお友達へのお土産、茶話会などでせっせと作り続けるのが習慣化していました。
いつでも材料さえあればすぐに作れる時短おやつは忙しくても
簡単に作れて失敗がない安心感がありました。いつも手作りおやつを持っていくので、子どものお友達も今日は
何があるだろうと楽しみにしてくれる程でした。時短おやつがコミュニケーションにも繋がり日常を安心で満たしてくれました。
子どもの一番のお気に入りはドーナツ型。
何味がいい?と聞いてもドーナツがいいという。どんなケーキでもドーナツ形で焼くと子どもが喜んでくれる。
おやつを作っていると「僕もやるー」といって混ぜに来る。そんな子どもの成長も時短おやつを作り続けてきたからこそ。
今は小学生になって、勉強で疲れて帰ってくる。
いつもの定番のおやつを作って待っている。子どもやみんなの喜ぶ顔が見たくて、
日々作り続けたいおやつです
いかがでしたか?
気負わずに作れる「いつもの定番おやつ」が
どんな日常も安心で満たしてくれる、素敵なストーリー。
今回ご紹介した二村千代さんのinstagramはこちらからご覧いただけます。
安心レシピを一挙公開!「みんなで食べたい時短おやつ」
『みんなで食べたい時短おやつ』に掲載されているおやつレシピは、
身近な材料で、シンプルな工程で作れるものばかり。
また、卵・乳製品を使わないので、アレルギーが心配な方でも安心しておやつ作りを楽しむことができます。
(小麦粉不使用のおやつレシピもたくさん掲載されています!)
気が向いたときにささっと作れるものばかりなので、台所に常備しておきたくなる一冊です。
ぜひ手に取ってみてくださいね。
オーガニック料理教室・ワクワクワークからのお知らせ
ワクワクワークでは、
2021年2月よりオンラインで「卵乳製品を使用しない滋養おやつ教室」を開講します。
本だけではお伝えしきれない、
おいしくできるちょっとしたコツ、
おやつ作りで大切にしたいことをていねいにお伝えします。
新しい年、ご自宅からおやつ作りをはじめてみませんか?
詳細はこちら
https://wakuwakuwork.jp/?page_id=21978
記事/ ケノコト編集部
『みんなで食べたい時短おやつ』
本文96P(オールカラー)
1,100円(税別)辰巳出版株式会社
オーガニック料理教室 ワクワクワーク
神奈川県川崎市・武蔵小杉にあるオーガニック料理教室。代表・菅野のな。2007年の設立以降、これまで延べ5,676名が受講(2020年7月時点)。「毎日のごはんから私のしあわせを見つける」ことをモットーに、幼児~大人向け通学クラス、オンラインクラス、通信講座、講師養成講座、持続可能な食への取り組みにも力を入れている。
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