
日本人に馴染み深い「真鯖」の旬は今!自宅で美味しくいただこう。
目次
サバは私たち日本人にとってなじみの深い青魚。一年中食べることができますが、日本全国で普及する「真鯖」の旬は11月~2月と言われており、今の時期は脂がのっていてより美味しく食べることができます。柔らかく脂ののったサバは絶品!今回は料理にあわせた、最適な下処理方法をご紹介します。美味しくて身体も喜ぶ、栄養たっぷりの「真鯖」を自宅で美味しく味わいましょう。
サバの種類
日本に普及している国産のサバは大きく2種類、真鯖(マサバ)と胡麻鯖(ゴマサバ)があります。日本中に分布しており、日本の定番の品種とされているのは「真鯖」で、3月から夏にかけて産卵期を迎えます。脂がのって美味しくなる時期は秋から冬にかけて、11月頃~2月頃で、この次期が真鯖の旬と言われています。
サバの栄養
サバには様々な栄養が含まれています。中でも特質すべき成分が、血液をサラサラにし、動脈硬化や心筋梗塞といった恐ろしい病気の予防効果が期待できるEPAという成分。また、脳の活性化を促すDHAも豊富に含まれています。また、脳卒中や心臓病などの予防効果があるといわれるタウリンも多く含まれており、日常的に食べていきたいお魚です。
サバの選び方
サバは傷むのがとても早いので、とにかく新鮮なものを手に入れることをおススメします。
頭がついている状態で販売されている場合、サバの目をよく見てみましょう。目にハリがあり、白目の部分が澄んでいて、盛り上がっているものが新鮮な証です。
また、全体的に青みを帯びていて、模様がはっきりしているものを選ぶようにしましょう。
切り身の状態で販売されている場合は、身がしまっていて、ブヨブヨとしていないものが新鮮です。
サバの下処理
サバを調理する際は、下処理が必要になります。調理方法によって下処理方法を使い分けることで、より美味しいサバ料理を食べることができますよ。
煮るお料理の際の下処理
揚げ物や焼いたりする際の下処理方法
サバに塩をふってしばらくおいておき、でてきた水気をキッチンペーパーでしっかりふきとる。
サバは傷みがとても早いお魚ですので、すぐに調理しない場合、下処理まで済ませた状態で冷凍保存をするようにしましょう。
私たち日本人にとって馴染み深いサバ、一年中食べられますがせっかくですから脂ののった今の時期、自宅で美味しく味わいましょう。
レシピ/菅 智香
育児料理アドバイザー。食育インストラクター、AGEフードコーディネーター。
一般企業退職後、結婚、出産を経て、改めて食の大切さを感じ、食育インストラクターの資格を取得。
SNSを中心に、子供と一緒に作る料理、子供に食べさせたい料理を提案、百貨店などにて登壇中。
その他のおすすめ記事
身体が弱る時期にスタミナをつけよう!アレンジ自在『濃厚にんにくペースト』
美味しい時期はたったの2ヶ月!自宅で美味しいタラの白子を味わおう
七草粥だけじゃもったいない!旬の「せり」を食卓に取り入れよう
缶詰を使ってお手軽に異国の味『鶏もも肉のココナッツトマト煮込み』
栄養満点!低GIで話題「蕎麦の実」を食卓に取り入れよう
真っ赤なカブ!寒い冬にキレイな色の「ビーツ」を食卓に取り入れよう
このカテゴリの記事

本当に必要なものってなんだろう『持ち物を見直すシンプルライフのコツ』

「一人の人と添い遂げられるように」の願いを込めて。はまぐりを自宅で味わ...

【七十二侯のコト】第六侯「草木萌動」

インテリアで恋を呼ぶ『恋愛運をあげる風水のポイント』
関連記事

子どもと一緒に楽しむ『端午の節句』

やさしい暮らしのヒント『献立を考えるコト』-6.こんな時なに食べる?夏に負けないからだのために-

おいしいパンに出会えるかも?!4月12日はパンの日

今年は「エコ掃除」!何を使って何で洗う?『洗剤とエコのコト』

日常の中に音楽を〜ケミカルボリュームの日が長くなっていくのを感じる冬の今聞きたい一曲『君の名』~

コメント