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食のコト 2021.03.10

柔らかい身と濃厚な甘み「芝海老」が旬!自宅で美味しくいただこう

芝海老の旬の季節がやってきました。かつては全国どこでも獲れていた芝海老ですが、近年では漁獲量が激減し、外国の品種の違う海老が食卓の定番になってきました。しかし、芝海老は身が柔らかく、甘味が強くとても美味しい!今年は芝海老を自宅でじっくり味わってみませんか。

芝海老の特徴


芝海老は車海老の仲間で、身が細く、淡い色をした斑点が特徴です。芝海老はかつての江戸の芝浦(現在の東京湾)で獲れていたため、芝海老という名になったそうです。しかし現在では東京湾ではほとんど摂れず、また全国でも漁獲量は激減しています。そのため、諸外国から養殖の海老「バナメイ」などの別品種が多く入ってきており、現在は芝海老よりもスーパーでよく見かけるようになりました。見た目に大きな差はありませんが、芝海老は身が柔らかく、甘味が強いので揚げ物で食べるととても美味しくいただけます。

海老の栄養

芝海老だけでなく、海老全体に言えることですが、海老には血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす効果や、血圧を下げる効果が期待できるタウリンが豊富に含まれています。また、海老は殻ごと食べることでカルシウムやマグネシウムも摂取することができ、骨を丈夫にする効果が期待できます。

芝海老の選び方


芝海老はとても傷みやすいので、なるべく新鮮なものを手に入れたいものです。芝海老は鮮度が落ちてくると全体的に白っぽくなり、頭部分が黒ずんできます。ですので、全体的に透明感があるものを選ぶようにしましょう。

芝海老の下処理

芝海老は他の海老と同様、「背ワタを取る」という下処理が必要になります。
そもそもですが、背ワタとは何でしょうか。それは海老の消化官、人間でいう「腸」にあたります。その中には海老がエサと一緒に食べた砂などが含まれているため、背ワタを取らずに食べるとジャリっとした嫌な食感や臭いがする可能性があります。せっかくの料理の味を損ねてしまいますので、海老の背ワタは必ず取るようにしましょう。

芝海老の背ワタの取り方は簡単です。「芝海老の殻と殻との間に竹串を刺しゆっくりと引き上げる」、これがけで背ワタはするっと出てきます。途中で切れてしまった場合は、違う箇所の殻と殻との間に刺して再度引き上げるようにすれば、切れて残ってしまった部分も取り出すことができます。

値段は輸入海老に比べると決して安くはありませんが、身が柔らかく、濃厚な甘みは芝海老ならでは!旬の今、自宅で美味しく芝海老を味わいましょう。

レシピ/菅 智香

育児料理アドバイザー。食育インストラクター、AGEフードコーディネーター。
一般企業退職後、結婚、出産を経て、改めて食の大切さを感じ、食育インストラクターの資格を取得。
SNSを中心に、子供と一緒に作る料理、子供に食べさせたい料理を提案、百貨店などにて登壇中。

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