
実は冬のほうが多い食中毒 意外と知られていない菌のコト
目次
毎日気温も低く、乾燥する日が多くなりましたね。
みなさん帰って来た時の手洗い・うがいはしていますか?
実は12月・1月は、ウイルス性の食中毒が一年間の中で最も多く発生する時期。
意外と知られていない菌のコト、ちゃんと知って毎日の生活を安全に楽しみたいですね^^
食中毒の種類
1.細菌性食中毒
食中毒菌が食品の中に混入して起こります。
2.ウイルス性食中毒
ウイルスが蓄積している食品の飲食、または人の手を介して起こります。
3.自然毒食中毒
ふぐ毒・えい毒・毒キノコ、トリカブトなどの動物性・植物性の毒によって起こります。
この中で、一番多い食中毒は細菌性食中毒です。
食中毒が起こる要因は、私たちの食生活や生活環境、自然環境の変化が複雑に絡み合っています。
殺菌・除菌・抗菌のちがいは?
石けんや洗剤に書かれているこれらの表示、なんとなく菌に対してよい効果がありそうなのは分かるけど、意外と違いは知らなかったり。
『殺菌』とは、“菌を殺す・死滅させる”こと。
薬事法の対象になる消毒薬などの「医薬品」や薬用石けんなどの「医薬部外品」で使うことができる表現で、洗剤や漂白剤などの「雑貨品」の表示には、この表現は使えません。
『除菌』は、“増殖可能な菌を対象物から減少させる”こと。
洗剤や漂白剤など「雑貨品」の表示にも使える言葉で、家庭用合成洗剤・石鹸の公正競争規約の中に、台所用洗剤のスポンジ除菌と、住居用洗剤、洗濯用洗剤の除菌表示のための統一基準が設けられています。
そして『抗菌』は、菌を殺したり減少させるのではなく、“菌の増殖を抑制、あるいは阻害する”こと。
抗菌加工品は、キッチン用品や靴下などの繊維製品にも見られ、衣類の柔軟仕上げ剤に抗菌成分が配合されることもあります。
家の中にも、意外とひそんでいる菌たち。
外から帰ってきたときの手洗いやうがいはもちろんですが、それだけで太刀打ちするのは限界があります。
そんなときに便利なのが、非常に高い除菌力と消臭力をもつ「高アルカリ水」。
菌や微生物は、高pH値の環境では繁殖ができないのです。
それぞれのおうちの環境に合った菌の予防や対策をきちんと行い、安心して毎日の生活を楽しみたいですね。
文/エコグローブ21プロジェクト
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