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食のコト 2021.06.27

簡単節約レシピの味方!キュウリの上手な保存方法とは?

キュウリは夏に旬を迎えるウリ科の野菜ですが、1年を通して手に入り特売などで、安く手に入れることができるため重宝されています。しかし、きゅうりを冷蔵庫で保存していて、腐らせてしまった人もいるのではないでしょうか?この記事では、キュウリの上手な保存方法について紹介します。

キュウリの栄養素


1年を通してかんたんに手に入り、家庭の食卓で使用される頻度も多いキュウリですが、キュウリには栄養がないと思われている方も多いようです。

それは、キュウリが95%水分でできていて、ギネス記録で「カロリーが最も低い果実」と認定されたために、「カロリーが最も低い野菜」と勘違いされてカロリーがなく栄養がないという考えが浸透しているようです。

しかし、カロリーは確かに低いのですが、栄養素が全くないということはなく、キュウリにも他の野菜に負けず劣らず栄養が含まれています。

キュウリに含まれている主な栄養素は、免疫力アップや美肌効果に期待できるビタミンC・高血圧やむくみ改善に効果があるカリウム・腸内環境を整えて便秘予防に効果がある食物繊維があります。また、他にもβカロテンやミネラルなどの栄養素を含んでいるため、低カロリーで糖分も少なく栄養がしっかり含まれていることから、ダイエットや糖質制限の方に適した食材とも言えます。

このように、キュウリは栄養もしっかり含まれている野菜のため、摂取していきたい野菜です。しかし、キュウリにはカリウムが多く含まれているため、腎臓が弱っている人が多量に摂取すると、不整脈などを引き起こすリスクがありますので注意しましょう。

キュウリの種類


手に入りやすいキュウリですが、一言でキュウリといっても日本だけでなく世界中で栽培されていて多くの種類と品種があります。代表的なキュウリの種類として、白いぼキュウリ・いぼなしキュウリ・ミニキュウリ・四川キュウリ・白キュウリ・加賀太キュウリの6種類が上げられます。

白いぼキュウリは、市場に一番出回っている品種であり、皮が濃い緑色をしていて小さな白いとげが全体的に広がっています。アクが少なく、みずみずしい食感で端切れがいいのが特徴です。旬を迎えるのは夏ですが、幅広い方法で栽培することが可能なため1年を通して店頭に並んでいます。

いぼなしキュウリは、その名の通り表面にとげがなくツルツルしているのが特徴の品種です。とげがないため雑菌などが入りづらく、水切れが良好なため、加工して使用することに向いていることから業務用としての需要が高いです。

ミニキュウリとは、長さが8㎝~12㎝の大きくなる前に若採りした品種のことを言います。味は甘味があり、青臭さや苦味がないためサラダや漬け物などに使用することに適しています。イタリア生まれの品種のため、ピクルスにして食べることが多いです。

四川キュウリは、白いぼキュウリの仲間になりますが、シワがあり細かいトゲの数が多い品種です。表面はトゲが多くゴツゴツしていますが、皮は薄く歯切れが良いため、生で食べても青臭さを感じないパキッとした食感を味わうことができます。

白キュウリには、全体が白~淡い緑色になっている「白キュウリ」と先端部分だけ緑色の「半白キュウリ」があり、江戸時代から栽培されてきた野菜ですが、近年は伝統野菜としての1面が強く限られた地域でのみ栽培されるため店頭で並んでことは少ないです。黒いトゲがあり苦味があるため、漬け物にするのに適しています。

加賀太キュウリは、石川県で栽培される伝統野菜の1つです。直径が6㎝~10センチと太く、長さも25㎝程で重さも350g~700gと重みもあるため、大きいサイズのものだと店頭に並んでいる白いぼキュウリの数本分になります。外見は、とげがなく太さがあるため瓜に似ていますが、果肉が厚く生で食べるよりは加熱調理に向いている品種です。

キュウリの選び方

キュウリは、1年を通して店頭に並んでいて日常的に使う野菜ですが、流通している数が多い分新鮮なものと鮮度が落ちているものと混在して売られていることが多いです。同じキュウリならより新鮮でおいしいものを選びたいものです。新鮮でおいしいキュウリの選び方のポイントとして、

1,緑色が濃くツヤがあるものを選ぶ
緑色が濃くツヤがあるキュウリほど、新鮮でおいしいキュウリです。キュウリは鮮度が落ちると色が薄くなってツヤもなくなります。

2,ヘタの切り口がみずみずしいものを選ぶ
ヘタの部分を見て、切り口が乾燥していると鮮度が落ちているキュウリで、切り口にみずみずしさがしっかり残っているものほど新鮮なキュウリとなります。

3,イボがチクチクして痛く、太さが均一なものを選ぶ
新鮮なキュウリほど、トゲが鋭くなっていてチクチクして触ると痛いです。鮮度が落ちるほど水分が抜けてトゲがやわらかくなるため、イボも低くなります。

4,持ってみて見た目よりも重みを感じて固さのあるものを選ぶ
キュウリは90%以上が水分でできているため、鮮度が落ちて水分が抜けると軽くなります。また、水分が抜けてくると、ハリもなくなりやわらかくなります。

以上4つが新鮮なキュウリを選ぶポイントとなります。なお、キュウリが曲がっていたり形が悪かったとしても、紹介したポイントを満たしているのであればおいしく食べることができます。

キュウリの下ごしらえ

キュウリは、サラダなど生で食べることも多くそのまま食べることもできますが、新鮮なキュウリは、イボが鋭くなっているため下ごしらえをすることで食べやすくなり、かつおいしく食べることができます。キュウリの下ごしらえの方法として、「板ずり」「塩もみ」があります。

板ずりは、まな板を使用した下ごしらえです。キュウリ1本に対して、小さじ1杯分の塩をまぶしてまな板の上で転がしながらイボを取ります。イボを取ることで味が馴染みやすくなります。イボを取り終わったら水で洗い流して完了です。

サラダなど彩りのある料理に使用する場合は、熱湯にくぐらせると緑色が鮮やかになります。

塩もみは、キュウリを食べるサイズに切っていき、ボウルに入れ塩を軽くまぶして10分ほどなじませます。塩もみをすることで、食感が良くなり青臭さを消すことができます。そのままサラダに入れてもおいしく食べることができますが、酢の物や和え物との相性も抜群です。

キュウリの正しい保存方法


1年中買うことができるキュウリですが、本来は夏に旬を迎えるウリ科の夏野菜のため、低温や水分に弱い野菜です。そのため、安易に冷蔵庫で保存してしまうと腐らせてしまうこともあり、適した方法で保存する必要があります。ここでは、キュウリの正しい保存方法について紹介します。

キュウリを冷蔵保存するコツ

キュウリは、低温と水分に弱いため、買ってきたまま冷蔵庫に入れてしまうと低温障害を引き起こして茶色っぽく変色してしまう可能性が高いです。食べることには問題ありませんが、鮮度がかなり劣化しているため味が格段に落ちています

買ってきたキュウリを冷蔵で保存する場合は、キッチンペーパーで水気をとり、1本ずつ新聞紙で包んでまとめてポリ袋に入れてから野菜室にて保存します。冷蔵室よりも野菜室の方が温度が高いため、野菜室に立てて保存します。

このように保存することで、4日~5日ほど日持ちさせることができます。また、カットしたキュウリを保存する場合は、空気が入らないようにラップで包んで野菜室ではなく冷蔵室に入れましょう。カットした場合は1日~2日しか日持ちしないため、早めに食べるようにしましょう。

キュウリを冷凍保存するコツ

冷蔵での保存では、長くても5日ほどしか日持ちさせることができませんが、冷凍で保存すると日持ちする日数を延ばすことができます。

1本まるごと冷凍する場合は、しっかり水洗いをして、キッチンペーパーで綺麗に水気を拭き取ります。水気を拭き取ったら、空気が入らないように密閉させながらラップで全体を包みます。ラップに入れたキュウリは、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存すると完了です。

また、カットして冷凍保存する場合は、輪切りにしたキュウリをボウルに入れて塩を少々加えてもみ込み5分ほど置きます。水気が出ているため手で絞ってしっかり水気を切り、空気を入れないようにラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存すれば完了です。

どちらの方法でも、およそ1か月の日持ちが可能になります。冷凍したキュウリを使用する場合は、自然解凍で水気を切ってから使用するようにしましょう。

キュウリは常温保存できるの?

キュウリには、保存に適した温度があり10℃~13℃になります。そのため、外気の気温が10℃から13℃の時には常温での保存することができますが、保存する場所は風通しの良い直射日光が当たらない場所で保存しましょう。

また、冬場でも5℃以下になると低温障害を起こし変色してしまうため常温での保存はできません。

常温での保存方法は、キュウリ1本をまるまる新聞紙で包んでポリ袋に入れて冷暗所などに立てて保存するだけです。この保存方法で、4日~5日の日持ちが可能になります。カットしたキュウリは、切り口から傷み始めるため、常温での保存はできないため冷蔵か冷凍で保存しましょう。

キュウリはどのくらい日持ちするのか

キュウリは,温度に厳しい野菜のため低温化で保存すると変色をしてしまいます。そのため、常温での保存は10℃から13℃の保存に適した気温の時のみとなります。常温で保存出来た場合は、4日~5日の日持ちが可能になります。

常温以外の保存方法としては、冷蔵か冷凍での保存となり、冷蔵保存では、1本丸ごとで保存で4日~5日、カットした場合は1日~2日の日持ちが可能です。冷凍保存の場合はさらに日数を延ばすことが可能で、丸ごとでもカットしても1か月の日持ちさせることができます。

キュウリのおすすめ調理方法


キュウリは、90%以上が水分でできているためみずみずしく、サラダなど生で食べることが多い野菜です。しかし、加熱して調理する方法も豊富で、生で食べるのとは違ったおいしさを味わうことができます。ここでは、キュウリのおすすめの調理方法について紹介します。

茹でる

キュウリを下ごしらえをする時に、塩もみする前に茹でることで余分な水分が抜けて食感の良い弾力にすることができます。また、緑色が濃くなり鮮やかになり雑菌を取り除く効果もあります。弾力がある食感になるため、漬け物にしたりポテトサラダに加える際におすすめの調理方法となります。

また、キュウリは体を冷やす作用がありますが、茹でることで抑えることができるため体にも優しくなります。

炒める

キュウリは、炒めることでもおいしく食べることができます。しんなりとなるまで炒めることで味を染み込ませたり、加熱時間を短めにしてシャキシャキとした食感を楽しめます。お肉やお魚との相性もよく多くのレシピがあります。キュウリは、生で炒めるのではなく塩もみの下ごしらえをすることでよりおいしくなります。

煮る

キュウリはあまり煮るというイメージがない野菜ですが、90%が水分でできているため、味が染み込みやすく煮物としてもおいしく食べることができます。特にサイズが大きいキュウリは、見栄えも良く煮崩れもしにくいため、煮物に最適です。

粗熱が取れれば冷蔵保存で3日~4日ほど日持ちさせることができ、温かいキュウリが苦手な人でも冷たい状態で食べることができます。

電子レンジ調理する

キュウリは電子レンジでかんたんに加熱調理することができ、常備菜としてピクルスなどを作ることができます。加熱時間と熱量を調整できるため、他の加熱方法のように加熱しすぎるリスクを抑えることもでき、後片づけもかんたんです。

キュウリをすりおろしてチンするだけで、赤ちゃん用の離乳食にもなるため、子育て中のお母さんにも便利な調理方法です。

キュウリのアレンジレシピ(ケノコト既存レシピから5つ)

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まとめ

1年を通して食卓に並ぶキュウリは、使い勝手が良く料理の脇役だけでなく、主役にもなることができる栄養素をしっかり含んだ野菜です。ダイエットや糖質制限にも効果があるため、特売などで多めに購入した時には、正しい方法で保存してお得に長くキュウリのおいしさを楽しんで下さい。

執筆 / ケノコト編集部

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