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ケノコト独自の視点から、様々な人や場所、物を取材して、WEBをはじめとする色々な場所で公開します。

取材 2016.01.01

暮らしの話~誰かが誰かの伴走者になる流れをつくる 鈴木めゆさん~

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人によって価値観や人生観などは様々。

色んな人の話を聴くことで、新しい価値観に触れたり、共感できる何かを見つけたり。ほんの少しだけ、より人生が豊かになるお手伝いができたら嬉しいです。
今回は鈴木めゆさんのお話。

1人のママヨガナビゲーターとして、ヨガを使って楽しくコミュニケーションやお話をしながら、日々いろんな人と体感する空間を場所に合わせて作られています。

そんな鈴木さんの暮らしの話とは。

妊娠がきっかけでした。誰かが誰かを癒し共に歩いていけるものを

今の仕事を思いついたきっかけは妊娠です。
アロマテラピーサロンを経営、施術したりヨガ講師をしていたり、大忙しの日々。
そこへ待望の妊娠。「赤ちゃんがママのビジョンを持って、お空から降りてきてくれた。」そんな感じがしました。
「今まで何もかも一人でやっていた自分の人生が終わった、そして新しくここから始まる」。そう思って、みんなが誰かを癒したり共に歩いていけるようなもの、そのためのツールの提供と安心の仕組みを作りたいと思い始めました。
そこから2年の企画、戦略会議を経て、赤ちゃん抱えながら2014年10月に一般社団法人ヨガインジャパンを設立しました。ヨガナビゲーターという初心者から短期間で学べる講座の運営、ヨガ指導の資格を発行している団体です。

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赤ちゃんがくれたたくさんのヒント

お腹の中の赤ちゃんも生まれてからの赤ちゃんもたくさんのヒントと、生きていくのに必要だけどまだ世の中に出回っていないものを教えてくれたような気がします。
そんなときに頼りの母が倒れました。赤ちゃんと2人きりの生活は思った以上に大変だったこと、苦しかったこと、母の病気の心配がそこに重なったことは、様々なことを考えるきっかけになりました。
しっかりと自分をもち、自分を支えて生きていくツールとして、健康で長生きするため、自分の家族のため、みなさんの家族のためにもっと楽な形でありながら安心に過ごせるようなヨガを広めたいと心に強く思うようになりました。

育児と仕事、ともに新しい挑戦。苦しかった日々を支えてくれたもの

団体をつくったのも初めて、育児においても新米のパパとママ。
夫は、私が育児に奮闘しながら新しい挑戦をしていたことを心配し、毎日喧嘩が絶えませんでした。「信じて欲しい」。正直そう思うこともありましたし、初めての育児と初めての法人立ち上げ、自分の心も自信を失ってぐらぐらになるときもありました。でもそんなときも、ヨガはいつも自分を助けてくれました。
私にとってヨガは、様々な顔を持つ存在。味方だったり、心を優しくしてくれたり、迷わない自分にさせてくれる存在など。1番のパートナーでした。
みんなにもこのパートナーがいたら、とても楽になるのではないかという想いは、育児が始まってから日に日に募るようになったことをよく覚えています。

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仕事と母と主婦のとき。しっかり「今」の自分の役割に集中する

主婦、母、仕事の3つの自分を意識しています。
自然に任せていると、時間に関係なくそのときに気になっていることが頭と心を占めてしまいます。
仕事のときは、子どもを預けている罪悪感や不安な気持ちがあったとしても振り払い、目の前の皆さんのことに集中したり、今の仕事の自分に集中しています。
母のときは、仕事のことが頭をかすめていても、自分も子どもと同じ目線で子どもと同じ感覚で遊ぶように。主婦のときは、集中して家事をする。そうすると、職人のようにはかどりますし、とても気持ちが良いんです。
心と体の意識と認識を一体化すると、どの瞬間もイキイキして楽しくなるものです。またそうやって集中することで、子どもが何を今感じているのか、何を共感してほしいのかもわかるようになってきた気がします。

保育園に入れなかったことがメリットになりました

保育園に入れなかったことは本当に大打撃でした。組織の代表ということであれば、絶対に入れると思ってたので、不承諾通知が届いたときは目の前が真っ暗に。外に連れ出すのも電話一本するのも大変な1歳児を抱え、路頭に迷っていた時に支えてくれたのも仲間でした。

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「打ち合わせにもお教室にもどこにでも子どもを連れて仕事するママ、それを見せることでお母さんたちの希望の光になる。それはめゆさんのお仕事、役割ですよ。」と言ってもらえたんです。打ち合わせや会議を自宅でやらせてもらったり、デパートの屋上で子どもを遊ばせながら会議したことも。
子連れヨガ教室が始まったのも、預けられないなら子連れの指導者にしちゃえば良いんだという、思いつきからです。そこで大活躍してくれたのが、1歳の娘でした。お教室にいらっしゃるお子さんたちに声をかけ一緒に遊んでくれたのです。
次第にお子さんたちも影響されたのか、みんなで遊べばいいという空気が自然に作られるようになりました。そうしてママと子どもが同じ空間に共存しながらお互いを高められる、理想のヨガ教室が完成したのです。
保育園に入れなかったことをメリットに変えることができました。

自分の力で。子どもも大人も最高に幸せな瞬間

子どもの「ママ!自分でできたよ。見て見て!」という笑顔。やっぱりそれが何より幸せな瞬間です。そんな笑顔を見ていると、こんなに小さな子も誰かに手を貸してもらって出来たら、そこまで嬉しくはないということに気づかされます。自分でやろうとする、それが達成できるから嬉しいのだと。子どもの笑顔には哲学が隠されてるなと感じます。
そして大人の場合の、「自分で出来た!」は「自分で誰かのためになった!」。それが大人の最高の喜びなのだと思います。その笑顔が届いたとき、この仕事をやると決めて本当によかったと幸せでいっぱいになります。誰かのためになったとき、それが自分でできたとき、その喜びは自分も相手も幸せのとき。ヨガ教室を初めて開催した方が見せてくださる笑顔は最高の報酬です。

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自分を愛することがまずは1番

立つのは自分、自分を知るのも自分、自分の弱さを知り、そこを強くするのも、癒すのも自分、歩いていくのも自分。全部自分なんです。
そんな自分になると不思議と家族とも仲良く幸せを感じることができると思っています。
人に優しくできる自分を嫌いな人はいないからこそ、まず、そのもとである自分をどこまで愛せるかが大切なんだと思います。だからまずは自分を愛し、自分を教育する。そう伝えながらみんなの伴走者でいたい、そして伴走者を増やしていきたいと思っています。
そうすればしっかりと歩める人が増えていき、その人がまた誰かの伴走者になる、そんな流れをつくるためにこれからも全力で貢献していきたいと思っています。

文/ケノコト編集部  写真提供/鈴木めゆ

プロフィール

鈴木めゆ

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一般社団法人Yoga in japan. 設立メンバー 理事
ヨガインジャパン認定ヨガナビゲーター

20代をプロダンサーとして過ごし、お医者さまにも見離される原因不明の全身の強烈な痛みを抱えてダウン。3年かけ自分で克服したことをきっかけに、心がカラダを生かしている仕組みのことや生命力と自然治癒力がいかに備わっているか、 自然に生かされて繋がっている仕組みに気付く。
そこから、アロマテラピーサロン立ち上げ、ヨガ教室の開催。妊娠出産を経て、もっと生活の中で身近に暮らしをラクにするお手伝いとしたいと、「腰帯を使って骨盤から調整、速やかに簡単に心と身体を整えるナーラーヨガ」のナビゲーター資格取得講座を業務とする一般社団法人Yoga injapan.を企画、設立メンバーとなる。
自分も一人の主婦ヨガナビゲーターとして、ヨガを使ってコミュニケーションやお話をしながら皆さんと健康を体感する楽しい空間を日々場所に合わせて作っている。

『一般社団法人Yoga in japan』ホームページ
『一般社団法人Yoga in japan』Facebookページ
『鈴木めゆ』個人ブログ

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